和馬がシャワーヘッドから水を出す。
「さぁ、こっちに来て。洗ってあげるよ」
そう言って和馬は自分の一番近くに緊張したまま突っ立っていた芽郁を引っ張り、シャワーを当てた。
一本一本長く綺麗な和馬の指が、芽郁の華奢な体を水の上から擦る。
結以は2人の側で自分の番を待っていた。
「芽郁ちゃん後ろ向いて」
芽郁は言われた通りに背中を和馬に向けると、シャワーが首根っこに当てられて、水が背中を伝い、足元へ落ちる。
「キャッ!」
不意に秘部の肉を触るものがあって、変な声を出して飛び跳ねてしまう。
和馬の手だった。
「ハハハハ。そんなにビックリしないでよ」
和馬は笑っていた。
芽郁は何となく申し訳なく思って、また、恥ずかしくって、小さく頭を下げた。
残りの2人もササッと水で体を流した後、和馬はボディソープを掌に出して、泡立てると、再び芽郁を引っ張り、それを首筋に持って行った。
和馬の手が、芽郁の意思に関係なく色々な部分を這い回る。
「芽郁ちゃんも結以ちゃんもほんとに綺麗だね。すごいスベスベしてるよ」
そんな事を言いながら、和馬は真面目な顔をして芽郁の体を洗う。
緊張してガチガチになった芽郁の体は、些細な刺激にもビクッとしてしまった。
しかし敏感になっていた訳ではなかった。
和馬の手が芽郁の乳房を覆い、四方に広げられた指がグイグイとそれを揉む。
そして陰毛の下へ堂々と泡に濡れた手が潜り込んできた。
「あ、ああん!」
和馬の指が秘部の柔らかい肉をコリコリとマッサージする様に動く。
芽郁は急な刺激に抗えず、体を屈めてしまうが、その反動で指が膣の中にズブリと入ってしまった。
「あんっ!」
直ぐに和馬の指は抜けた。
芽郁は顔を上げると、和馬と結以は笑っていた。
「ちょっと芽郁ったらぁ~。感じすぎだよ」
芽郁は恥ずかしくなって、頬を赤く染めた。
「気持ち良かった?芽郁ちゃん」
芽郁は頷いた。
2人はまた笑った。
「芽郁ちゃん、これで終わりじゃないんだから、ちゃんと立ってよ」
「う、うん…」
芽郁は俯き加減のまま、ちゃんと立ち上がると、和馬が体を密着させて抱き付いた。
そして和馬の両手が芽郁のお尻をガシッと掴んだ。
芽郁は和馬の鍛えられた胸筋の中で、声を出した。
「芽郁ちゃん、俺のチンチンがこんなになっちゃったよ」
そう言われると、芽郁は自分のへその辺りに何か大きく固い物が当たっている。
和馬は腰を器用に動かして自分のペニスを擦りつけてくる。
芽郁が顔を上げると、和馬の顔が近付いて、キスをした。
彼の舌がグイグイと芽郁の口の中に入り込み、グチャグチャと歯茎や前歯を舐め上げる。