美由紀は朝から溜まっていた性欲がムラムラと燃え盛る。
美由紀はズボンを下ろしてパンツの上から、そっと指を触れた。
少し湿っている。
その湿ったパンツの上を指を這わせて刺激する。
柔らかくて敏感な性器を触るのはとても気持ちいい。
今までグリグリと押していたのとは又違った気持ち良さがあるように思われる。
パソコンの画面には浴衣をグチャグチャにさせて股を開いた女の子たちが、
女性器に自分の指を入れて感じている。
美由紀はそれを見ながら、しかし中々決断ができなかった。
それでも美由紀の性欲は爆発寸前で、股間辺りで暴れている。
耳元には若々しい甘美な喘ぎ声がずっと鳴り響いている。
美由紀はゆっくりとパンツを下ろした。
しかし立ったままで、僅かに生えた陰毛が見えるだけでこのままオナニーをするのは、
とてもやりにくいので、美由紀はイスを持って来てそれに座った。
肘掛けに両脚を置いて女性器をパソコンの方へ向けた。
女の子たちはもう全裸になって、
キスしたり、クンニしたりしている。
「あんっあんっあんっ、ピチャクチャ、んんんっ、ピチャっ、んん、あんっ、クチュ」
美由紀の心には、燃えたぎる性欲とそれに対する好奇心とに満たされていた。
いじってみて、痛かったら止めればいい。
そう思って美由紀は恐る恐る女性器に指を触れた。
柔らかい襞のような肉があって、それは凄く濡れていた。
割れ目に少しだけ指を食い込ませて、
その間をゆっくりと這わせてみた。
案外痛くはなく、しかし緊張の為かそもそも感覚さえ覚えられなかった。
気持ちいいと思えば気持ちいいような気がするけれど、やっぱりよくわからない。
時々ビクッとすることはあるのだが、
それも痛みのせいなのか快感の予兆なのか、美由紀には判断しかねた。
テッペンまで来ると、何か小さな突起みたいなのがあって、
直ぐにクリトリスだとわかった。
そしてクリトリスが一番敏感な箇所であることも、
何かのサイトで書かれていたのを思い出した。
美由紀はまた勇気を振り絞ってその突起に触れた。
触れただけでは何だかわからず、美由紀は指に力を込めた。
すると気持ち良くなってきた。
稀有 きゆうじゃなくけう