マニアック

誕生日に危険なプレイ…

「なっ、何でも……っ、だいじょ、ぶで、すぅうっ……!」

声が出ないように口元を抑えると、くぐもった声になってしまう。

店員に話そうとすると、快感で声が震えて嬌声きょうせいが漏れそうになる――なんとか普段通りの声を出そうとしたが、彩乃の声は快感に震えていた。

「すみませんっ、もっ……すぐっ、でま、すっ」

 

「かしこまりました、何かありましたらお呼びくださいね」

 

店員が離れていく足音が聞こえ、扉の前から人の気配が遠ざかる――その瞬間雅史の腰の動きが早くなり、快感と衝撃に彩乃は声を出さないように口元を覆った。

「はっ、んんっ、んっは、あぁ、あっ……」

トン、トン、と奥を軽く突かれ、びりびりと指先まで快感が走る。

腰を打ち付けられるたびにクリトリスも刺激され、膣がきゅうきゅうと収縮してはペニスの感触を強く感じてしまう。

ここが試着室だということすら忘れるほどに、彩乃は与えられる快感に夢中になった。

彩乃の身体が絶頂へと駆け上がっていき、突かれるたびに快感が強くなっていく。

乳首をつままれ引っ張られ、ペニスが気持ちのいい箇所を抉り上げる。

とめどなく愛液が溢れ出し、より一層抽挿が激しくなり、水音が試着室に響く。

いつの間にか腰が当たる度にぱんっぱんっと肉のうつ音が出るほどに激しいピストンになっていたが、二人はもう止まれなかった。

「ひっ、いく、いくいくいくっ……!」

身体を揺さぶられ、目の前が白く染まっていく。

根本までずっぷりとペニスを挿し込まれ、奥を刺激されながらクリトリスもぐりぐりと押し込まれ、快感に背中が丸くなる。

痛いほどに乳首をつねられ、ペニスをさらに奥へと押し込むように腰を押し付けられ、彩乃は声を殺しながら絶頂へと押し上げられた。

身体がびくびくと痙攣けいれんし、顎が上がって首筋が晒される。その首元に噛みつくようにして雅史が吸い付き、二人は抱き合いながら絶頂した。

ペニスから白濁が何度かにわけて吐き出され、びくっ、びくっと強く竿が震えてナカをさらに刺激し、その度に彩乃の身体もさらに深く絶頂して声にならない悲鳴をあげた。

………

………

………

ブラジャーとショーツの会計を済ませると、「ちょっと疲れた」と言う雅史の提案で、二人は一度車へと戻った。

誕生日とは言え、さすがにアレは良くなかった……バレなかったから良かったものの、なんてことを……冷静になった彩乃は先ほどの行為を反省していたが、当の雅史はまるでそんな様子は見せなかった。

「彩乃」

「ん?」

「プレゼント、ここでちょうだい?」

二人で後部座席に座り、音楽がかかった車の中。来たときよりも駐車場は埋まり、ちらほらと人も通るようになっていた。

「ここで?何が欲しいの?」

「さっきの続き」

「え――」

彩乃が答えるよりも先に、雅史に抱き着かれる。

ぐ、と押し付けられたソコに、硬い感触があった。

「帰ってからにしよっ、ね?」

慌てて身体を離そうとする彩乃だったが、雅史の手がするりとスカートへと入ってくる。

下着を横にずらされると、ソコは先ほどの余韻でまだ柔らかく、指先でつつかれてヒクリと震えた。

そのまま指を進められると、小さな口が柔らかく異物を飲み込んでいく。

「今、ここでしたい……ね、あやの……」

「はんっ、ぁっ、指動かしちゃあっぁっ……!」

ナカに入り込んだ指をくちゅくちゅと動かされて、彩乃の身体がびくびくと揺れる。

先ほどまでペニスを飲み込んでいたソコはすぐに刺激に反応し、愛液を分泌した。

雅史の指を愛液が濡らし、動かす度に水音が車内に響く。

「だめ……?」

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