マニアック

誕生日に危険なプレイ…

クリトリスを優しく撫でられながらそうささやかれ、彩乃は首を横に振ることが出来なかった。

指を飲み込んだソコはさらなる快感を求め、ヒクヒクとうごめいている。

雅史のペニスがジーンズから取り出され、すぐにコンドームが装着される。

「俺の上、乗って……」

彩乃の腹に回された手に引かれるようにして、雅史の上に座らせられる。

勃起したペニスが膣口に当てられ、背面座位の体勢で腰を下に引かれると、ペニスが彩乃のナカへずぶずぶと挿しこまれた。

「はああっ……」

灼熱の肉棒が身体のナカへと押し入ってくる感触に震え、彩乃が感じ入った声を上げる。

ペニスを根本まで飲み込むと、内壁がきゅううとペニスを搾り上げるようにして収縮した。

「頭打たないようにね」

「う、んんんっ……!」

強く腰を引かれ、腹の奥がペニスで押し上げられる。

先ほど絶頂した身体は敏感で、それだけでもイッてしまいそうなほどに気持ちが良い。

それなのに、コツコツと奥をノックするかのように小刻みに腰をバウンドされ、あまりの快感に耐えきれず「はあんっ、あぁっ、あっあっ」と嬌声が車内に響いた。

身体をゆすられるのと同時に、車もバウンドする。行きかう人がちらりとこちらを見ているような気もするが、それすらも彩乃の身体を熱くさせた。
これだけでも耐えられないほどの快感なのに、シャツの裾から雅史の手が侵入して胸をもむ。

ブラジャーをずらされ、乳首をこりこりと刺激されると、もう何も考えられなかった。

彩乃自身も腰をくねらせ、気持ちが良いところにペニスが当たるように角度を調整しながら腰をこすりつける。

クリトリスが当たるように腰をそらせ、腹の深くをコツコツと刺激されるように身体を揺らす。

「あっはんんっ、いいっ、いいよぉっ……!」

溢れだした愛液が雅史の太ももを伝い、車のシートにシミを作る。

雅史のピストンに彩乃の身体が前のめりになり、前の座席にしがみついて二人は動物のように激しく交わった。
ぎいっぎいっと車が揺れる。

「はううっ、きもちっきもちいいよおっ……!」

膣が収縮し、ペニスをきゅうきゅうと締め付ける。

雅史のペニスがぬるりと引き抜かれ、体勢を変えられた。

向き合い、またペニスが根本まで挿入される。

対面座位の体勢でペニスを一気に押し込まれ、その衝撃に彩乃の身体は軽く絶頂した。

「はっ、はひっ……」

びくっびくっと身体が痙攣し、膣が収縮する。

クリトリスがびくびくと震え、溶けてしまいそうな快感が下腹部を襲う。

そんな状態で、雅史のペニスがさらに奥へと入るよう身体を強く抱きしめられ、少しの息苦しさとお腹の奥深くで感じる熱に、彩乃は感じ入った。

ペニスは彩乃のナカで力強く脈を打ち、竿がびくびくと震えている。

「あ、はあ……」

雅史に身体を抱きしめられ、ペニスで腹の深くまで貫かれ、彩乃はなすすべもなく与えられる快感に震えることしか出来なかった。

雅史は腰を動かさず、強く抱きしめられて彩乃も動けない。

しかし、腹の深くを押し上げるペニスの感触で下半身が苦しいほどに沸き立ち、愛液が溢れ出しているのを彩乃は感じた。

動かないせいで、ペニスの形が余計に感じられてしまう。それだけで内壁は勝手にきゅ、きゅ、と締め付け、自ら絶頂へと歩みを進めてしまう。
より深くへと入り込むように雅史の腰が限界まで彩乃に押し付けら、そのせいでクリトリスが雅史の下腹部で刺激される。

痛いほどにクリトリスが押し込まれ、息をするたびにクリトリスが反応してイッてしまいそうになる。

「はっ、は……」

勝手に腰がくねり、尻に力が入ってペニスをさらに締め付ける。

呼吸のたびに身体が淫らにくねり、乳首が擦れて甘い快感が下腹部へと積もっていく。

雅史はただ浅い息を繰り返し、その熱い息が肩にかかってぞくぞくと背筋が震えた。

ただ挿入されているだけなのに、おかしくなってしまいそうな程に気持ちが良い。

「まっ、さふみ、だめ、だめこれっ……」

「あやの、外の人、こっち見てる。彩乃が俺にまたがってるの、見えてるかも……」

「えっ嘘、やだだめ、だめだめっ……」

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