こんなにも長い間乳首を弄られたのは初めてで、ミノリはただ喘ぐしか出来ない。
敏感になったソコを舐められる度に快感が強くなり、身体が熱くなっていくのがわかる。
痛い位に疼く下腹部が更なる刺激を待ち望み、足の間がぬるりとしてくるのが自分でもわかった。
ひさしの両手がミノリの乳房を揉みしだき、両手で両方の乳首を押しつぶされる。
コスコスと乳首の表面を撫でられて、たまらずミノリは足をひさしの腰へと巻き付けた。
ひさしの下腹部が、ミノリの足の間にあたる体勢になる――ソコは既に熱を持ち、
ズボンの上からでもわかるほどに強く勃起していた。
硬い物が足の間にあたる感触に、ミノリの身体もさらに熱くなる。
はやくひさしと一つになりたくて、ミノリの腰がゆるりと揺れる――
それに気付いたひさしは苦笑した。
乳首を摘まんでいた指が離され、脇を通って横っ腹、そして腰まで撫でながら降りてくる。
そのままズボンを脱がされるのかとミノリが腰を浮かそうとしたが、
ひさしの手はそのまま太ももを撫で、片方の内ももを捕まれる。
ミノリの足が開いた状態で固定され、もう片方のひさしの手が、ズボンの上からそっとミノリの足の間を撫で始めた。
「えっ、んっ……!」
ズボンの上から、爪を立てて軽くソコが引っかかれる。
下着はすでにびっちょりと濡れ、性器に張り付いていた。
ツンと尖ったクリトリスに、ズボンと下着を隔ててゆるい刺激が与えられる。
「あ、あ、あっ……」
指先が動くたびに、ぴりぴりとした僅かな快感が沸き起こる。
ひさしの手はピンポイントにクリトリスの上を擦り、それだけで身体が絶頂へと近付き始めた。
ひと撫でされる度に、快感がぐっと強くなる。
「はっ、はうぅ、アァッ……ああ、あ……」
こんなこと初めてだった。
直接触られているわけでもないのに、人の手で、イッてしまいそうになっている――
ミノリの腰が無意識に揺れ、クリトリスに更なる刺激が与えられるように動いてしまう。
「あ、イク、イクッ……」
布地の上からの愛撫に、あと少しで絶頂出来る――
期待に息を潜めるミノリに、しかしその瞬間、ひさしの指が離れていった。
「あ、え……なんで……」
あと少しだったのに――
思わずがっかりとした声がでてしまったミノリに、ひさしは嬉しそうにほほ笑んだ。
今度こそひさしの手がミノリのズボンを脱がし、ブラジャーとお揃いの黒い下着が露わになる。
力が入らず、はしたなく開いてしまったミノリの足の間はすでにびっちょりと濡れ、性器の形にそって布地がはりついていた。
再びミノリの内ももに手を添え、ひさしが今度は顔をソコへと近付ける――
次の瞬間、下着の上から生ぬるい感触がクリトリスを包み込んだ。
「はあァンッ!なっ、アッ!ふっ、あぁっ」
気持ちが良すぎて、何をされているか一瞬わからなかった。