あたしが待ち遠しかった放課後になった。
みんなが下校している中で、あたしはこれから‥‥‥
八尾くんとの秘密の時間になる。
しかし放課後になって1時間経つのだが、八尾くんは来ない。
不思議になってあたしは八尾くんの携帯に電話をする。
<プルルルル‥‥‥プルルルル‥‥‥>
「‥‥‥出ない」
なんだか‥‥‥不安になる。
だってさ、今までこんなことない。
そんな風に一人で不安がっていると、あたししかいない会議室の扉のノック音がした。
慌ててみると、そこには八尾くんの姿がある。
「せんせー何涙ぐんでんの?」
「‥‥‥」
「言わないとわからないよ??」
「いじわる」
「はいはい。先生、さっそく保健の科目を教えてください」
「‥‥‥じゃぁいつもみたいに机に座ってね?」
あたしはなんだかワクワクしながら八尾くんに近寄った。
その瞬間、いきなり八尾くんの大きな手で目隠しをされる。
「!?」
「先生、今日は俺が先生に教えてあげるよ」
「見えない!」
「へーへー。そのまま机に座ってくださーい」
言われるがまま座ると、その瞬間服をめくられた。
ドキッとして身を八尾くんに委ねる。
スース―と通気がよくなる上半身。
さらに息が身体に吹きかけられた。
なんだか変な感じ。
くすぐったいんだか、変な感覚だ。
少し様子をうかがっていると、ブラを外されて乳首を舌先で刺激された。
「ぁっ」
やばい。
見えない分気持ちいい。
次の刺激を待っているが一向に来ない。
あたしはつい言葉を出した。
「ね、‥‥‥もっと触ってよ‥‥‥」