学生もの

かわいい教え子の生徒との淫らな個別指導

その徹平君も、日本史があまり得意ではなく、浜本君とは違い、自宅に呼んだのでは
なく、学校の放課後に教室で日本史を教えてあげていた。

いつも徹平君が問題を説いている時、彼の机のすぐ横に立って、わからないところを
教えていたのです。

徹平君は口にはしなかったが、私に好意を持っていたのは、なんとなく気付いていた。

だから、いつもわざと白いブラウスのボタンを上から2つほど外し、椅子に座っている
彼に密着する体勢で、前屈みになって胸元を見せつけていたのです。

彼は顔を真っ赤にしながらも、横目でチラチラと私の胸の谷間を見ているのが、はっきり
とわかりました。

そして、時には、短めのタイトスカートを穿いて、彼の机の真正面に座って足を組み、
わざとパンチラを見せつけたこともある。

普段の明るさに似合わず、彼は女性と2人きりになると、とてもシャイな男の子に
なってしまうようだ。

なので、私がアプローチするだけで、それ以上エッチなことをする関係には至らず、
徹平君とは、ただの教師と生徒の関係で終わってしまった。

でも、近くでこっそり彼の股間を覗いてみると、明らかにズボンがモッコリと膨れ
上がって、勃起しているのが確認できた。

浜本君を見ていると、懐かしい元教え子の徹平君のことをつい思い浮かべてしまう。

しかし、大学で教師の誇りと自律を叩き込まれたのに、こんなことでは教師失格だ。

ありがちな教師と生徒の不祥事は、いつも男性教師の話だと思っていたのに、私が生徒に
ときめくなんて考えてもみなかった。
………

………
どうしよう。

頭から浜本君を消さないといけないのに、簡単には消えてくれない。

もう教え子から年下の恋人のような感覚になっていた。

困った。

浜本君に心が動いている私は、彼への思いは師弟愛だと自分に言い訳していた。

冬休みも彼は勉強しに来た。

私に甘えているようにも感じたが、とにかく、ここは教師として毅然とした態度で接する
ようにしていたのです。

「先生、お正月は?」

「2日以降ならいるよ」

「じゃあ、2日に来ていいですか?あのう・・・」

「何?」

「晩ご飯を・・・、ハンバーグを食べさせてもらえませんか?」

家族が年末から田舎に帰るので、受験生の彼は3日の夜まで勉強兼留守番だと言う。

「だったら、3日も晩ご飯を作ってあげる」

「やったー!」

ニコッとする笑顔が憎たらしくて、かわいくて辛い。

「ねえ、2日はお風呂も入って帰りなさい」

「いいんですか?」

「着替えを持っておいで」

お風呂だけでなく泊まってもいい。

泊まれって言おうか。

これはチャンスだろうか。

チャンスに違いない。

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