彼のことを思い出してオナニーを・・・
恋は時に苦しいものと言うが、生徒を好きになってしまった私の恋は、苦しいどころでは
なく、激痛を抱えて
「3日の朝も食べるでしょ」
「はい。3日も朝から来ます」
もうっ!泊まれって言ってるのに、バカ!鈍感な子やなあ。
まあ高校生だから無理もないか。
新年の2日に浜本君が来た。
「おめでとうございます」
いつもながら爽やかな挨拶と輝く目がかわいい。
今日は夜までこの子と過ごせる。
その日も勉強とお喋りで、時間のたつのが早かった。
「そろそろ晩ご飯にしようか」
料理中に後ろからお尻を触ってもいいし、スカートを
でも、そんなことしたら、教師の顔を出さないといけない。
そんなことを思いながら作った。
「できたよ」
一口食べて私を見る満面の笑み。
かわいいなぁ。
………
………
「やっぱり美味しいです」
気持ちいいほどの食べっぷりで、美味しそうに平らげてくれる。
「ごちそうさまでした」
「今日はもう勉強はやめてゆっくりしなさい」
浜本君がテレビを見ている間にお風呂の用意をした。
一緒に入って背中を流してあげたい。
2人で湯船に浸かりたい。
そんなことを思いながら湯を張った。
「お風呂に入っといで」
「はい」
一緒に入りませんか、なんて言わないだろうな。
もし、そう言われたら入るかもしれない。
もう私のブレーキは壊れかけていた。
浜本君がお風呂から上がり、続いて私もお風呂に入った。
風呂上がりの男女が狭い部屋にいるのは妙な気分だったが、教師と生徒の境界線は、消え
そうで消えていなかった。
………
………
「じゃあ、帰ります。今日はありがとうございました」
浜本君は爽やかな挨拶をして帰っていったのだ。
明日は1分でも早く来てねと言いたいのを我慢した。
その日の私はどうかしていたようだ。
純で真面目な浜本君が私を誘うことはないが、何かの弾みで間違いが起きないかと、
きっかけを探していたように思う。
襲ってくれたら一発平手打ちするけど、
まずに抱き締めてキスして頂戴・・・。
………
………
そんな女心はわからないだろうな。
お風呂上がりにお気に入りの下着を着たことも知らないだろうな。
明日も浜本君の顔を見られるのを楽しみにしよう。
そう思ってベッドに潜り込んだが、寝付けず、ショーツを下げた。
彼のゴツゴツした手で弄ばれているシーンを妄想して指を動かす。
これまでも浜本君を思ってオナニーをしたが、こんなに濡れていることはなかった。
翌日も9時頃に浜本君はやって来た。
「おはようございます」
昨夜、私がオナニーで震えたことなど知らない浜本君は、いつものように爽やかだった。