「もっとうまく舐めないと入れてやらないぞ」と言われ、私は歯を立てないように気をつけながら口と舌を動かした。
以前、幸人のペニスにうっかり歯を立ててしまったことがあって、お仕置きされたことがあった。
その時はベッドに拘束されて、気を失うまで機械と指でイカされた。
私が気を失っている間に、幸人は私の中に射精したらしい。
私の目がさめている間は、彼のペニスを入れてくれなかったのだ。
「歯を立てたら、また機械と指だけだ。分かってるな?」
幸人は私の頭を抑えているから私はペニスから口を離せない。
ただ頷くだけだだった。
しばらくペニスを舐めていると、幸人は私を動かして口からペニスを出させた。
「ご褒美だ」と言うと、幸人は私の膣の中にペニスを入れる。
「あっ…。ああっ!」
幸人のうごきに合わせて私は喘いだ。
「幸人きもちいい!」
私は幸人にしがみついた。
「どこが気持ちいい?」
「あ…んんっ…。奥ゥ…。奥が気持ちいい…」
幸人は私が感じる所を的確に突いていた。
「幸人…気持ちいい…。もっとォ…」
「好きものだな」
幸人は私をうつ伏せにさせると、今度は私の腰を無理矢理上げさせた。
そして後ろから突いてきた。
「あっ…ああ…いやあ…」
「実の弟に犯されるってどんな気分だよ?」
「気持ちいい…最高…」
実の姉弟は体の相性もいいのだろうか。
とにかく気持ちがいい。
「お願い、中に出してえ…」
「っ…!」
幸人は私の中に射精した。
中が幸人の出したもので満たされていった。
………
………
………
幸人とのセックスの余韻に浸りながら帰宅すると、ドアを開けた瞬間に待ち構えていた姑とぶつかりそうになった。
「こんな時間までどこをほっつき歩いてたの!?」
朱音ちゃんがいないから、自分1人でも嫁に勝てるとでも思ったのか。
「遅くなるって言ったじゃないですか」
私は姑を肩で押すようにして家の中に入った。
「嫁のくせにこんな時間までほっつき歩いてて!」
「結婚して夫の立場になったのに、遊び歩いてるあなたの息子にも言ってくださいよ」
私はなおも喚いている姑を無視して自室に戻った。
鍵をかけたタイミングで、ドアノブがガタガタ動いた。ドンドンと叩く音もしていた。
「部屋から出られないように棒をたててやる!」とか喚く声が聞こえたが、私はイヤホンを耳につけて音楽を流した。
勝手にすればいい。
私の部屋のベランダには外階段がついていた。
逃げるなんて簡単だ。
………
………
………
私は音楽を聴きながら、幸人へのラブラブなLINEメッセージを打った。