「さて、何してほしい?」
「なにって……そんな…………」
「これは?」
そう言ってあたしのほほを握られる。
痛い。
でもどこか、快感。
「言えるでしょ」
「ぃ、いや」
「ふーん。じゃ、このままだな。AV見るぞ。一緒に」
あたしから離れて、あたしの目の前にあるテレビをつけた。
DVDをセッティングしている男性の
ウキウキとDVDを入れるとあたしの隣に座った。
そしてテレビからは生徒の男子とセックスをする女教師の映像が流れてきた。
ひたすら手マンされてる………
やばい。
考えちゃダメ。
これはきっと野上さんの策略だ。
あたしをその気にさせるんだ。
テレビから聞こえる女性の
徐々に大きくなって、あの女の人イキそうなんだ。
それがよく伝わる。
イク寸前の女性は、耐え切れずに嬌声を上げていった。
それを聞いているとむずむずする。
それからイッたばかりの女の人にペニスを咥えさせられていた。
喉奥までしゃぶりついている。
横を見たら野上さんの股間がパンパンになっていた。
あたしは、
がまんが、
出来なくなった。
「の、がみさん………」
「その気になった?」
「お願いします、あたしに触ってください」
「待ってました。でも最初はゆーっくりいじめてあげるからね」
そういうと、くちゅ、と音を立ててディープキスをしてくる。
舌をからめとっていると野上さんの手は胸に行きついた。
するりと服をめくられて、野上さんの指はあたしの乳首をつまんでこねる。
たまらない快感があたしを迎える。
「っ………」