「ぃじわるです……」
「これは?」
そう言って一度だけ出し入れした。
「ああ!!」
「お、いい声ーー。もうちょい聞きたいな」
大きく出し入れを三回される。
「ん!あ!んぁぁぁ!!」
「おいおい。まだこれからだってんにまたイキそうになってる」
「だって、きもちが、いぃヵら」
「膣がひくひくしてるよ。いきたいんだね」
「お願い、です、野上さんのペニスで、奥まで突いてほしい、です」
「おぉー。お願いもできるようになったか。可愛いね」
するとつながったまま手かせを外し、野上さんの上にあたしが乗る姿勢になった。
「好きなようにしてみてよ」
「ぅ…………」
「ほら、恥ずかしがるなよ」
「はい…………」
あたしはどうしていいかわからなくって、とりあえず腰を上げて落としてみた。
「っあああ!!」
落とすときの重力的なもので、ざらりと繋がりなおす。
それがたまらない。
気が付けばあたしは野上さんの上で腰を巧みに動かして、
自分の一番気持ちがいいところを探した。
「は、ぁ、ん、あ!」
「色っぽいねー」
「い、あ、んっ、っあぁぁああ、もういっちゃう!」
「はいダメー」
大きく振っていた腰を、野上さんに止められる。
一度ペニスを抜かれてしまった。
「気持ちよく………なかったですか?」
「違うよ。はい、四つん這いにするよー」
つまり、バックからいれられるのだ。
「さっきはまゆらちゃんが動いて気持ちよくしてくれたから、お礼」
「?」
するとものすごいスピードで、
肌と肌が大きくパンパン!と音を立てて、
最初から激しかった。