あたしは壊れた人形だ。
ただただご主人様にスイッチを入れられて、動くことができる人形だ。
他の人形と違うのは、壊れているところ。
スイッチを入れると通常の動きではない行動をとる。
それがご主人様を満足させられる利点でもあるのです。
………
………
今日も一日、ご主人様にご奉仕だ。
じゅる、ぺろぺろ‥‥‥
あたしは必死にご主人様のペニスを咥えている。
そんなあたしの頭をご主人様は撫でてくれる。
欠陥があるあたしを認めてくれるのだ。
「く‥‥‥っひかる‥‥いいぞ‥‥‥」
「ひゃい、ごひゅじんしゃま‥‥‥」
「くわえたまま喋られると余計気持ちいいな」
必死に、必死に、肥大化しているご主人様のペニスはかわいいものだ。
少しだけにおいがある、苦い我慢汁には慣れた。
頑張ってシコシコとペニスの竿をこする。
あたしはもう、我慢ならない。
「ご主人様、あたしを舐めてください」
「ひかるが望むならなんでもしてやるよ」
………
………
“ひかる”というのはご主人様がつけてくれた、この世で大切なあたしの名前。
「どこを舐められたい?」
「‥‥‥ここ‥‥‥」
着ていたメイド服の上をめくってブラジャーを見せた。
おずおずとめくるあたしに
「じらすな」
と言ってご主人様に押し倒される。
ご主人様はあたしがペニスを咥えて舐めているように、
先端には触れずにひたすら周囲の乳輪を舐めてくれる。
「ぃあ、はん‥‥‥」
「淫乱メイドめ」
ツーッと乳輪を舐められている。
少しだけ吸い付きながら乳輪を強弱付けていじるご主人様。
腰をくねらせたあたしに気づかないふりをしてひたすら舐めてくれるんだ。