「ん、ん、あ、ぁあ‥‥」
次第にその指の出し入れが激しくなった。
しかもご主人様は、挿入している指をわざと少しだけ折っている。
やばいくらい気持ちいいんです‥‥‥。
「ほーら、ぐっちゅぐっちゅっていやらしい音出してるぞー。」
「んぁあぁ、ぁう‥‥気持ちいい‥‥‥」
「どんどんひかるの汁があふれてくるぞ?いやらしーー」
「もっと‥‥‥ご主人様ぁ」
「そんなに入れてほしいのか?」
「入れてください!いきたいですぅ‥‥‥‥っ!!」
「ほら。ほしいか??」
あたしの視線にご主人様は自分のペニスを出した。
それをつかんで口の中に入れれば、先ほどから出ていた我慢汁の味がした。
「もういいから。ほら、後ろ向け」
「はいっ」
いきなりバックで挿入される。
あたしは一気に身体を弓のようにはねらせて全身でご主人様を感じた。
「あはん‥‥ご主人様、ひかるは悪い子です‥‥‥」
「どうした?」
「だって‥‥もっともっとご主人様に犯されたいんです!」
「ん-?」
「犯して犯して、ひかるが死んじゃうくらい突き上げてほしいんですぅ!」
本当にそう思った。
すでに壊れているあたしは、失うものはない。
だったら大好きなご主人様とのセックスで死んでしまいたい。
動かなくなればいい。
心の底から思った。
「ひかるが壊れるぞ」
「もうひかるは壊れているから関係ないです」
「‥‥‥だめだ」
「ご主人様?‥‥‥こんなひかるを嫌いになりますか‥‥‥?」
「逆だよ」
「え?」
「ひかるが好きすぎるから、だめなんだ」
「だって‥‥‥」
「ひかる。おまえは自分で欠陥人形だと言うだろ。けど俺は違う。違うんだよ」
「ご主人‥‥‥さま?」