三、二、一、と心の中でカウントして、優希は撮影を始めた。
まず左の胸を揉み始める。
やがてもう片方も揉み始めて、ぼんやりと身内が熱くなるのを感じた。
優希はこれを見ている男性連中を想像して、わざと、微かに喘ぎ声を出した。
「はぁ…はぁん…」
優希の胸はそれ程大きくはないが、形の良い、綺麗な乳房であった。
カメラに近付き、乳房をギュっと中央に寄せて深い谷間を作り、それを軽く揺さぶったりした。
ブラジャーを外す。
その時も、なるべくゆっくりと、焦らす様に外すのだった。
続いて、優希は媚薬を体に塗った。
媚薬を垂らした両手を、首から肩までマッサージする様に丁寧に動かした。
それから胸を、ゆっくりと揉む様にして媚薬を塗る。
「あんっ、ん」
乳首に触れると、気持ち良い。
段々と首の辺りが熱くなってきて、ムラムラして来た。
乳房は媚薬でテカっている。
胸からお腹、両脚を丹念に塗っていると、もう体は完全に性欲に漬かっていた。
流石値がはるだけ効果はバツグンであった。
そしてお尻を塗り、背中は届く所まで両手を伸ばして這わした。
残るはパンツに隠れた秘部だけである。
優希はパンツの中に右手を入れた。
陰毛を濡らして、媚薬に濡れた指先を、下へ這わせる。
陰毛の下には柔らかく、既に少しばかり湿った秘肉が涎を垂らして待ち受けている。
優希の人差し指が、皮から露出したクリトリスに触れる。
「ひゃあん!」
このまま人差し指に力を入れて、暫く愛撫し続ければ、直ぐに絶頂を味わえるだろう。
しかし本当に気持ち良いオナニーと言うのは、性感帯に僅かな刺激を長い間与え続ける事で経験が出来る。
優希は下腹で激しく脈を打つ情欲を、歯を食いしばって押さえつけて、そのまま指を下へ下へ動かす。
貝肉は左右にしっかりと開いて、口元をヒクヒクさせている。