ラブラブ

みだらな恰好

そういって頬に触れるだけのキスをして、こっちを向かせる。

「これはその、勉強の成果。どう??」

「‥‥‥嬉しい」

「でしょ?大好きだよ、秋也」

「うん、俺も」

「だから‥‥‥もっかい頑張って感じて!!」

上にまたがってあたしは秋也のペニスの根元をまた握った。

「く、ぁ‥‥‥」

それから握ったペニスの上にある亀頭を、出した舌先で円を描くようにチロチロと舐める。

かなり身体をびくびくさせる秋也。

好きな人を感じさせられるって気持ちいいことなんだね。

このセックスを通じて満たされた気がする。

あたしはさらに、空いている手で上下にしこった。

「あー、やばい。うますぎ。あ、あぁ、もう我慢ならない」

「へ?」

あたしは手を思わず放してしまうと、びくびくんと白い精液が少し出てきた。

「あー、軽くイった」

「えーー。盛大にイかせるつもりだったのにーー」

「初心者は黙れ。俺を追い詰めたからには楽に気持ちよくなれると思うな」

 

いつにない真剣で余裕のないまなざし。

ギラギラしていて、これが雄の本能だろう。

しかもいつもはあたしにフェラとかさせずにひたすら責めてくる秋也だからだろうか。

「じゃ、頑張れよ?」

不敵な笑みを浮かべた秋也に、あたしは少しだけ後悔した。

秋也のこの笑みはやばい。

「これから俺は舐めるだけするからな。」

 

両手をいきなり秋也のネクタイで縛られてしまったあたし。

ぴちゃ‥‥とわざと唾液を含ませて乳首に吸い付く秋也。

ひたすら舌先で乳輪ばかりくるくるとなぞっているだけ。

それがいやらしくってたまらない。

どんどんあたしの内側から身体は秋也を求める。

―もっと触れて

―もっと激しく

―めちゃくちゃにして

その愛する人との性行為を欲している。

あたしの子宮は、愛しているこの男性のペニスを受け入れて、

早く快感を得ようと女性ホルモンを活発化させてるんだ。

だから早く、もっともっと、心の奥まで突き上げてほしい。

「‥‥‥腰、振ってるぞ?」

「!!」

「いやらいしいなぁ。そんなに気持ちいいのか?とろとろの膣になってんじゃね?」

 

その通り。欲しくて欲しくて、あたしの蜜壺は愛液でまみれている。

きっと、とろとろだなぁ。

ずぶずぶといつもみたいに、おっきくて硬くて長い秋也のペニスで犯されたい。

好きだからこそそう期待してしまう。

「おねだり、しても、まだじらされるの?」

涙目になってあたしはあたしなりに限界を悟る。

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