私は僅かな沈黙を感じた。
そして、パパが私のおっぱいを両手でそっと触れた。
「キャッ!」
私は思わず声を出してしまった。
恥ずかしいぃぃ?!
「どうした?痛いか?」
私は首を振った。
パパは私のおっぱいを、下から掌の中に収めるようにあてがうと、外から内へ、ゆっくりと円を描いて揉み始めた。
パパの親指が、乳輪に触れていた。
そして内から外へと手が動く時、親指のささくれが、私の小さな乳首に触れる。
何だかこちょばしい。
おっぱいを触られて、大して気持ち良い訳ではなかった。
しかし次第に頭がクラクラして来た。
まるで脳髄からわたあめが出てきて、しかしそれを
「んっ!」
パパが突然私の乳首を口に含んだ。
パパの唇に乳首が挟まれて、舌先でペロペロと舐められる。
とても気持ち良かった。
パパの舌先が、時折私の乳首の弱点を真っ直ぐ捉えてそこを刺激する。
その時、私は快感を伴う痛みを感じて、ビクンっと体を動かしてしまう。
しかしパパの舌は直ぐにそこから外れてしまい、また弱点の近辺を貪るように
そのもどかしい感じも、気持ち良かった。
暫くしてパパの口が離れた。
そしてパパは、目を固く閉じた私の唇に吸い付いた。
そして舌が、私の口内で暴れ回る。
パパの顔から、懐かしい匂いが鼻をツンとした。
パパの手が私の肩に乗せられた。
不図、お
私は
パパが勢い良く後に退く。
きっとびっくりしたのだろう。
私は笑って、舌を少し出した。
「悪い子だなぁ、希は」
もしかすると昔を思い出したのだろう。
とても甘い声だった。
「キャンッ!」
突然股間に何かが触れた。
パパの指だった。
「希は敏感なんだな」
そしてパパは私のズボンのウェストに指を引っ掛けると、降ろした。
私がタイミング良く腰を浮かしたのでスムーズにズボンが脱げた。