不倫・禁断の恋

濃厚な不倫

あたしには2年ほど付き合っている先輩がいる。

その先輩には実は奥さんがいる。

けれども関係ない。

先輩はあたしだけのものだから、少しくらい奥さんを名乗らせてもいいと思っているんだ。

幸いこどもはいない。
………

………

ただ引っかかるのは、その奥さんはあたしの元同級生。

お互い好きになる人が似ていたこともあった。

どうやら今回も。

疎遠だったあたしを同窓会に呼ぶからこんなことになっているんだよ。

まったく自覚してほしいわ。

陽菜はるな

あたしは大好きな先輩から呼ばれて振り返る。

「どうした?急に黙りだして」

「ちょっとナレーションしてただけ」

「ナレー‥‥?」

「気にしないでください。それよりも今日は何時までですか?」

あたしはマンションに来てくれた先輩に尋ねた。

「陽菜は何時までいてほしい?」

「いじわるな聞き方ですよー。‥‥‥5時まで」

「おっけ。じゃぁ香苗かなえには徹夜ってLINEしとくわ」

「はい」

あたしも先輩も、本当はよくないことを知っているし気づいている。

けれども女好きな先輩と、その先輩を好んでしまうあたし。

似すぎているからそばにいたくなるんだ。
………

………
「よし、LINEおっけー。」

その言葉を合図にあたしは甘えだす。

「ん~~先輩いい匂い」

「陽菜のにおいもいい匂いだよ」

「えーどこが?」

「なんだよ挑発すんのか?」

「ハッキリ言ってくださいよ」

「ここだよ」

そういって先輩はあたしの胸の谷間に顔をうずめた。

そして下胸を揉む。

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