マニアック

おじさん、抱いて

「‥‥‥入れてほしい」

「かわいいなぁ。ほら、いれるよ」

このおじさんの棒は、予想以上に大きくて痛かった。

だけど痛がっているとおっぱいをいじって緊張とかをほぐしてくれる。

全部入ると、最初から思いっきりとスピードを出してピストンを始めた。

「あぁ!!気持ちいいよ!!せまいね!!」

激しく激しく腰を振るおじさん。

「ほら、次は四つん這いになって。もっと打ち付けるから!!」

「ひぃあ!あーあ‥ぁぁぁあ!!」

この快楽は、あたしの思考回路を止めてくれた。

あぁ、そっか。

セックスってその役割があるんだ。

ならあたしはずっとおじさんたちに抱かれたい。抱かれていたい。

パンパンと乾いた音が響いてバックセックスをしていれば、

うつ伏せにさせられてそれでも後ろから突かれる。
………

………
「いぃ!!です!!あ、あぁ、ぁ、んあっ」

「ここ覚えといて?君はここが一番気持ちよがるからね」

そこは、“クリトリス”って呼ばれる、ものすごく気持ちいい場所。

「ほら!同時にしたら最高に気持ちいいだろ!!」

「んんぁっきもち、いい!!あーっ」

あたしの頭は真っ白くなって、上から冷たいものが、ポタポタと落ちてきた。

これは‥‥‥おじさんの汗だ。

 

確かに体力はかなり使う行為だし、どっと疲れた。

こんな感覚は初めてで少しだけ、怖い。

しゅんとちいさくなったこのおじさんのおちんちんは、

かんたんにあたしから抜けていった。

「気持ちいいだろ?これからはおじさんが教えてあげるからね」

にやりと細く笑んだおじさん。

あたしは興味がある。

‥‥‥

‥‥‥

少しだけ、おじさんと離れた夜があった。

偶然おじさんが海外に行く用事があって、あたしは居残りだった。

普段おじさんの圧力で何もできなかった男の人たちは

おじさんに出来ない分あたしの身体を求めた。

「ほら、親父さんにしてるみたいに俺のも触ってくれよ!」

「いいからお前は下がってろ!」

1 2 3 4 5
RELATED NOVEL
流れ行く泡沫のように… マニアック

流れ行く泡沫のように…

205 views 作・谷野 潤二郎
官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん
人には多かれ少なかれ、必ず何かしらの隠し事を背負っている。 テレビなどで常に満面の笑みを浮かべてしとやかに言葉を選びながら喋る女優やアイドルなどが、その美しく愛嬌のある顔と華 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。