マニアック

おとな動物園

「クリ、すきぃいいいっ! ローターも、きもちぃ、ひぁあああああっ! あああああああっ!」

 ――ぶしゅっ! びゅるるっ!

「すげ……潮吹き始めてみた……」

「菜乃ちゃんは苛められるのが大好きなウサギちゃんだからねぇ」

 椅子に座っていることもままならなくて、体がびくんびくんと痙攣してしまう。ずるずると床にへたり込むと、日坂さんが私を抱き上げ、梅原さんがローターを外してくれた。

「菜乃ちゃーん? 大丈夫? 意識、ある?」

「ふぁ……い……きもち、よかった、ですぅ……」

 苛めぬかれた箇所がまだじくじくと痙攣していて、脳に酸素が足りていない。

酔っぱらった気分のまま、くたりと日坂さんに擦りつく。

「ねぇ。もう『ふれあいタイム』終わっちゃうね? 菜乃ちゃん、足りる?」

 日坂さんが耳元で囁く。

「ん……もっと、欲しい……私のアソコ、まだうずうずしてるの……。ね、『お願い』」

 渾身のおねだりは、演技じゃない。

 日坂さんが欲しくて欲しくてたまらなくて、スーツの上から苦しそうに隆起するそこをこすこすと撫でる。

「……梅原。言い忘れていたけど、このお店、『調教室』ってのがあるんだ」

「調教、ですか」

「俗にいうVIPルームだね。そこは、発情した女のコたちを沈めてあげるための部屋なんだ。女の子から『お願い』されたら使えるシステムになっている……君も来るかな?」

 ぼんやりとした視界の中で、梅原君は、ニヤリと笑った。

「……最高じゃないですか」

 私もつられて笑い、スタッフを呼んだ。

 日坂さんに抱き上げられたまま『調教室』へと向かう。

 上の階にあるそれはいくつかの小部屋に仕切られていてホテルに似た作りだ。

「ここが……」

 梅原君は興味深そうにあたりを見回す。

 部屋の中央に大きなベットとスケスケのバスルーム。

 まんまラブホの作りだ。

 日坂さんは私を優しくベットに寝かすと、その動作とは裏腹に私の衣装を荒々しく脱がせる。
 

「あはっ……日坂さんも我慢してたの?」

「めちゃくちゃしてるよ。今すぐ食べたい……」

「ふふ……嬉しい……ね、梅原さんも……」

 気後れしている彼を手招きすると、嬉しそうに微笑み、私の胸にむしゃぶりついた。

「はぁ……っ! ああん……二人とも、赤ちゃんみたい……」

 二人同時にそれぞれ胸を揉みながら頂に吸い付く。

 一人がちゅうちゅうと吸うような動作をすれば、片方は舌で転がし、歯を立てた。

「あぁあっ! ふあぁぁぁっつ! ん、なめるの、きもちぃ……」

 予測のつけようもない二人同時の責めに全身はとろける思いなのに、快楽を素直に受け取る乳首は「もっともっと」と言わんばかりに硬く、甘く痺れる。

「あぅ……も、そこばっかり……」

 思わず膝をすり合わせると、二人が同時に意地悪く笑った。
 
「あんなに苛められた後なのに、こっちもして欲しいんだね」

「んっ……だって、乳首ばっかりじゃ切なくなちゃう……」

 下へ移動した日坂さんを誘うように、私は自ら足を広げた。

「すごいな……まるまると充血したクリがぷっくり可愛くなっている……すごく美味しそうだ……」
 
 日坂さんはひくひくしているナカに指をくぷっと入れる。

「んん……はぁ……ナカも、きもちいい……」

「すごいな、とろんとろんになった膣が僕の指にむしゃぶりついている……」

 そのまま指を増やされぬぷぬぷと内壁を擦られると、柔い刺激に腰が揺れる。

 そして、唾液たっぷりの舌がクリトリスの先端を撫でた。

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