ちゅうちゅうと梅原さんのペニスに吸い付けば、彼も限界が近いようで舌先にどくどくと脈打つそれを感じた。
「んぷっ! んん……はぁあああっ! イくっいくぅううう!」
日坂さんの長いストロークで奥へと貫かれるとこれまでとは違う刺激に突き上げられ、あっという間に果てた。
それでもなお、日坂さんの腰の動きは止まらなくて、梅原さんも「あと少しだから」と迫る。
「あっ! あっ! も、だめぇえええっ!」
それから、三人ほぼ同時に絶頂を迎えるまで、私は何度もイかされた。
………
………
………
それからどれくらい経ったのだろう。
声を出すのもしんどくなるくらい、ぐったりと体をベットに横たえていると梅原さんがペットボトルの水を差しだしてくれる。
上手く受け取れないでいると、口移しで水を飲ませてくれた。
「ん……ありがと……」
「さすがに疲れちゃいましたね……?」
「ん……三人ってはじめてなんだもん……」
どうやら日坂さんは一足先にシャワーを浴びているらしい。
私はそちらをぼんやりと見やると、梅原さんをつついてみる。
「……いれたい、ですか?」
「いや、これ以上無理は……」
「……平気。だって、私えっちなウサギちゃんだから」
少し元気をなくしていた梅原さんのペニスを撫でてあげると、素直に元気になっていく。
私はそのまま濡れたままのソコに彼の亀頭をあてがった。
「ほら、おっきくなっちゃったね」
ゆっくりと腰を下ろし、熱い肉棒をゆっくり挿入していく。
「ふぁあああ……梅原さんのも、きもちい……っ!」
熱くて太いそれが奥へ奥へと進むたび、快楽に蕩け切っている私のナカがきゅんきゅんと梅原さんを締め付ける。
「う、あ……こんなの、もたな……っ!」
「ん、きもちいい?」
「すっげ……溶けそう……」
我慢すような表情がかわいくて、頭をよしよししてあげると悔しそうに押し倒される。そして、
「あぁ!」
――じゅぽっ! ずっずっずっ!
奥を一気に貫かれる。
「奥、好きなんだろ? 先輩にいっぱいいじめられてた、よなっ!」
「あああっ! 好き、奥もっ! ナカ、いっぱいずぽずぽされるのぉっ!」
散々イかされ続けたせいか、私の絶頂は早くて、梅原さんを待たずしてあっけなく迎えてしまう。
「んんんっ!」
「はっ! 締め付け、すげぇ……!」
ぎゅうぎゅうと痙攣する私のナカは、引き抜かれる刺激すら気持ちよくて、でも、まだ果てていない梅原さんはごちゅごちゅと私のナカを苛める。
「あぁっ! また、またきもちい……」
日坂さんより乱暴で、余裕のない腰つき。
そういえば、日坂さん以外とのセックスなんて久しぶりだったんだっけ……。
ふと、バスルームからあがった日坂さんと目が合ったとき、なんだかこれまでとは違う、ぞくぞくしたものが身体を駆け巡った。
「あぁっ……また、イっちゃう……」
意地悪く微笑んだ彼に見られながら、両手で数えていられなかったそれを迎える。
倒れこんできた梅原さんも、体をびくびくと震わせていた。
「二人とも気持ちよさそうだね」
日坂さんに見下ろされて、私はあがった息を整えるより早く、
「次はいつ来てくれますか?」
と無意識に口にしていた。