そして、桃色の乳首を舌先で舐めてから、口に含んで吸い始める。
「あ、うんっ！…気持ち良い…」
幸太郎はもう片方の乳首を親指と人差し指でコリコリして、両方から、それぞれ刺激の種類は違うのに、まるで杏奈の体を知り尽くしているかのように、彼の愛撫は彼女の体を喜ばせた。
不図、幸太郎は乳首から口を離して、右手で杏奈のアソコを、パンティーの上から軽く触った。
「濡れてますか？ちょっと湿ってるような…」
そう言って彼の指先が、杏奈のアソコを押した。
杏奈自身も、幸太郎から指摘されて、はじめて自分のアソコが濡れているのに気付いた。
(こんな風に濡れたのって、何年振りだろう？たぶんそれもオナニーの時だったような…)
「先輩、もう、挿れて良いですか？」
幸太郎の股間の部分が、もっこりと膨らんでいる。
「ゴム、ある？」
「うん、あるよ。良いですか？それとも、やめますか？」
杏奈は首を振った。
「良いよ、あたしの事、抱いて」
幸太郎は頷いて、ズボンとパンツを脱いだ。
彼の秘刀が、立派に反りを打っている。
その太く大きな秘刀に、ゴムを装着して、杏奈のパンティーを脱がして膣口に先端を押し付けた。
「挿れるよ」
杏奈は頷いた。
幸太郎の男根が、杏奈の濡れた膣を押し広げながら中に入ってくる。
「あ、あっあ?、ん」
大きな快感が、彼女の神経を強く振動させる。
気持ち良い…。
杏奈の剃毛された股間に、幸太郎の陰毛で覆われた下腹が触れた。
「先輩のマンコ、めっちゃキツくて気持ち良いっす」
「違う、幸太郎のがデカイんだよ」
「はぁ、動いて良いですか」
「うん、良いよ」
彼はゆっくりと腰を振りはじめた。
(あぁ、気持ち良い…すごい、幸せ…)
幸太郎の腰は、無意識に激しくなって行く。
時間と比例するように、彼の腰の動きは早くなった。
「先輩、痛くないですか？」
「うん、気持ち良いよ」
幸太郎の秘刀が杏奈の一番気持ち良い所を満遍なく刺激する。
「先輩、もう俺、イキそう…あ、やばい、う、うあっ！」
幸太郎は杏奈の子宮まで秘刀を勢い良く突き上げるように入れ込むと、腰を痙攣させた。
彼の秘刀も、ビクンっと震えて、熱せられた練乳をゴムの中に発射した。
杏奈はイケなかった。
しかし今までで一番気持ちの良いセックスであった。
幸太郎は杏奈に抱き付き、耳や頬に軽くキスをした。
杏奈は彼の熱い懐の中で、幸福感を噛み締めていた。
「先輩、気持ち良かったすか？」
「うん、すごく気持ち良かったよ」
「良かった、そう言って貰えて」
「この事は絶対内緒だよ」
「わかってますよ、先輩」
