指が出入りする度、蜜壷の奥から止め処なく甘い蜜が溢れ、出し太ももを伝い落ちた。
「ほら、大サービスでケツ穴にも指突っ込んでやるから、さっさとイけよ」
「あっ……ぐうぅっ……痛……痛いよぉ……!」
「嘘つけ、こんな柔らかいケツ穴してるくせに。それにこんなに濡れてて痛いわけねぇだろ、淫乱」
ぎゃははは、とまた下品な笑い声が壁の向こうで上がる。
男たちは口々に紗季を詰りながら、「イけ」と
もしかしたら、数十人はいるのではないか――紗季はそう思い、顔を
「ほら、クリと両穴いじくり回されながらイけ!イきますって言え!」
「ひっ、ひぐぅっ……ひゃぅっ!!」
ぶちゅんと、二本目の指が秘処に突き立てられる。
紗季は幼子のように号泣しながら叫んだ。
「こんなの!こんなのいやぁああああ!!イっちゃ、イっぢゃう゛よぉぉぉ……ッ」
次の瞬間、紗季の身体は大きく振るえ、膣口をひくつかせながら勢いよく潮を噴き出した。
「ひ、ぅ……ぁ……あ……」
「ひゃはは!お嬢さま派手にイったなぁ!おい、ちゃんと撮ってるか?」
「おう、バッチリ!抵抗されないのは楽だけど、泣き顔も撮りたかったなぁ」
「誰かにあっち側から撮らせるか?」
男たちの恐ろしい発言を聞いても、絶頂のショックと衝撃で、紗季はただ呻くことしかできない。
虚ろな目のままぼんやりと項垂れていると、ぐい、と秘処に熱い肉が触れた。
「とりあえず早く輪そうぜ。ここにいる全員で何巡かしたいだろ。何人いる?いち、に、さん……二十人ってとこか」
男がカウントする声を聞き、紗季ははっと正気を取り戻した。
二十人で、何回も……輪す、って……?
「やめっ!やめてぇ!や、やだ、——っ!お願いだからぁ!い、嫌!いやいやいやぁあああ!!!!」
「あは、お嬢さま本気泣きじゃん!ウケる〜」
男はせせら笑いながら、
「んぐっ……っっ……ぅぅ……っ!だ、めぇ……。だ、め……」
クリトリスの振動だけでもずっと甘イキを繰り返していた紗季には、挿入に耐えることなどできなかった。
「や、やだぁっ……だめぇっ……気持ちいいっ……気持ちいいの、怖いっ……こ、こんなの……だめっ……」
「あ〜、きっつい。お嬢さますげぇ締め付けてくる」
男がさらに奥へとチンポを捻じ込んでくる度、紗季の腰はビクビクと打ち震えた。
それにも構わず、グリグリと中をかき回され、彼女の瞳孔が上向いて
最奥の扉にペニスの先端がめり込んだ瞬間、紗季は壊れたように仰け反り、声にならない悲鳴を上げながら絶頂した。