恋のはじまり

19歳の白雪姫

………

………

………

「やばいよ‥‥‥やばいって‥‥‥」

あたしは今シャワーを浴びている。

しかも、ラブホで。

ドキドキと高鳴る鼓動を抑えてあたしは池田さんに、

次シャワーいいですよーって伝えにいくんだ。

けど、部屋に戻ると池田さんはベッドで眠っていた。

「‥‥‥かわいい」

眠っているなら、とあたしは笑顔で池田さんの頬にキスをした。

すると思いっきり腕を池田さんにつかまれてベッドにダイブする。

「!!??」

「こら。あんまりそういうかわいいことしてれば襲われるぞ」

「いいいいい、今‥‥‥」

聞き返せばあたしに噛みつくように少し荒くキスをしてきた。

ぐちゅ、と唾液を含ませた池田さんの舌が、あたしの舌をとらえる。

ぬるっと執拗に何度も何度も絡められれば、あたしの息は上がっていた。

 

「っ‥‥‥ふ‥‥、ん」

呼吸をしようともがけばもがくほど身体を抱き寄せられる。

そして完璧に組み敷かれれば、太ももに硬いモノが当たる。

これは‥‥‥初体験のパターンか!!

あたしここで‥‥‥しかも大好きな池田さんと‥‥‥

いやーーん!!

「‥‥‥いいのか?」

優しいまなざしであたしの顔を見てくる池田さん。

あたしは‥‥‥何も口にせずにただ、キスをした。

それが合意の合図として。

すると池田さんはあたしの首筋に舌を
わせる。

少しだけ舌先が跳ね上がればいやらしくあたしの心は揺れる。

徐々に下がっていて、鎖骨をなぞり始めた。

鳥肌が立ってジン、と身体が暖かくなる。

やがて舌はあたしの胸をとらえた。

くるくると乳輪をなぞられて、あたしは声を張り上げた。

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