恋のはじまり

19歳の白雪姫

「入れるからな。呼吸しろよ?」

「はい」

ズズズっと太くて熱いなにかが入ってくる。

これが俗にいう“おちんちん”ってやつか。

あたしは深呼吸して、徐々に入ってくる池田さんのものを受け入れようとする。

「やば‥‥‥入れただけでイキそうになった」

そんなにあたしの膣でイキそうにって‥‥‥嬉しいな。

「朝比奈の中‥‥‥気持ちよすぎ」

その言葉を合図に、ゆっくりと腰を打ち付けられ始める。

ずっずっずとリズミカルにされればされるほど、気持ちがいい。

もっと奥にってあたしの中が叫んでる。

「ぁっ、あ、ぃ、っ」

池田さんは真剣な表情であたしを見つめる。

かと思えば頭を撫でてくれる。

おでこにキスもくれる。

全身であたしを好きでいてくれていると伝えてくれる。

そう考えると子宮がきゅんっとじわっと感じた。

「くっ‥‥そんなに締め付けるな。余裕がなくなる」

あたしは恥ずかしくなって横を向いた。

だけど池田さんは空いている手で、あたしの顔を正面に戻すんだ。

「好き‥‥‥池田さん、好きです‥‥‥」

ふと、言いたくなってあたしは心のままに言った。

「‥‥‥」

「?」

「可愛すぎ。俺も朝比奈が好きだ」

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