ラブラブ

私の初体験は、結婚してから半年後のある日でした。

直接触られたらどうなっちゃうのだろう?そんな風に思っている間に、海里はもう香のブラジャーを外してしまっていた。

「綺麗だね、香ちゃんのおっぱい」

そう言って海里はゆっくりと、包み込むように香の乳房を揉んだ。

香は揉まれながら、恥ずかしさの為にひどく顔を赤らめて、口元を手で隠した。

しかし海里はそんな事に拘泥する事なく、乳首を舐めた。

「ああぁんっ!」

唾液で濡れた舌が、勃起した香の乳首をこね繰回す。

今まで感じた事のないような快感が小さな乳首を襲う。

抑えようとしても、声が、漏れてしまう。

彼の舌が、段々と下へ下へ滑って行く。

胸から腹の上を淫靡な赤いカタツムリがのっそりと移動して行く。

ズボンとパンティーを一緒に脱がされて、香はあっという間に全裸になってしまった。

「ちょっと、恥ずかしい」

「大丈夫だよ、ほら、もうこんなに濡れてるよ」

「もう、そんな事言わないで」

香は両足を閉じてしまった。

「大丈夫だって、すごく綺麗だよ」

海里は香の両足を左右に開いた。

海里の舌が、香の濡れた桃の表面を舐めると、思わず体をくねらせてしまった。

体の底から甘美な声が、僅かに口から溢れる。

彼は完全に自分の顔を香の桃に埋めていた。

彼に見られている恥ずかしさと彼の舌の気持ち良さが、いい具合に調和していた。

「香ちゃん、気持ち良い?」

「うん、気持ち良い」

「どう?俺?」

「ん?」

「今の俺、どう?」

何を聞いてるのさ、この人は。

「かっこいいよ」

顔を赤らめながら、香は吃りつつそう言った。

海里はそれに満足したらしい。

彼は優しく微笑むと、頬を仄かに赤く染めている香にキスをした。

「ほんとに可愛いよ」

「だからもうっ!」

二人はまたキスをしてから、海里は素早く服を脱いでしまって、彼が下になった。

香は彼の両足の間に膝を付いて座り、パンツを剥ぎ取った。

黒みがかった大蛇が腹を上にして、彼の下腹に寝ていた。

香はそれを持ち上げると、口に入れた。

「あぁ、気持ち良い」

香は慣れないながらも、一所懸命に彼の大蛇を吸い、舌で舐め回してみた。

彼の喉から獣の吐息のような声が出た。

香は上目遣いで彼の嬉しそうな表情の緩みを見て、嬉しくなった。

「あー、もうイキそう。もう挿れよう、香ちゃん」

香は頷いた。

1 2 3 4 5
RELATED NOVEL

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。