「めっちゃきれいだな、千鶴。俺もはちきれそうだ」
「ほし………亮太さん、が、ほしいです」
「!……いいよ。ここから出よう」
無理!
「だめ…今して………亮太さんでいっぱいにして…………」
「!そんな可愛いこといわれたら……本気でいくからな」
「はい」
膝裏をつかまれて、ベルトを外してパンツから出てきたペニスを奥まで深く差された。
「っ…………」
「っは……なんか。久々」
「ぇ?」
「好きな子とこんなえっちなことするの、久しぶり。」
好きな子…………!!??
もしかして亮太さん、あたしのこと………?
「あたしも、です」
「ふ…………。カズにヤキモチ妬いてごめんね。俺さ、本気で千鶴が好きなんだ」
「亮太さん………」
「愚痴でもなんでもいい。一日何回でも千鶴の顔を見たくて店開いてさ。そしたら今日は誘われたことも理由に出来ると思って一緒にバーを出たんだ。千鶴に触れたくて……」
「あたし、亮太さんが好きです。大好きですよ」
「知ってる。俺のことは?」
「ふふっ。知ってますよ」
「なら、声は我慢してね?」
「え」
その瞬間から挿入が開始された。
ギリギリまで抜かれては奥まで深く、深く突き上げてくる。
声我慢とかきつすぎる………。
でもあたしは満たされる。
だって亮太さんとこうなることは望んでいたから。
だって好きだから………。
「ち、づる…………」
切なそうにしていると、おでこにキスをされた。
愛おしく包んでくれる亮太さん。
あたしはこの先もずっと亮太さんとこうして一緒にいるのだろう。
「亮太さ、大好き…………っ」
- FIN -