「入れるからね」
太くて硬そう。
でも、これ入るの!?
あたし、そんなに開脚できない!!
やだやだ!!
心でそう叫ぶくせに、心のどこかでは早く挿入してほしいと懇願している。
パンツをずらして横から、ペニスがあてがわれる。
すると先端が入ってきた。
ぐぐぐっと入ってくる。
「っは‥‥‥」
汗をかいている颯太くん。
あたしの膣が狭いのか、眉間にしわをよせている。
「千鶴ちゃん、力緩めて‥‥‥」
「ぇ、」
混乱していれば颯太くんは耳たぶを舐めた。
「ぁっ!!」
「一気に入れるからね」
気が緩んだすきにズズズッと挿入される。
太いよ、硬くて、
「ぃ、あぁ、ん。颯太、くん‥‥‥きもちいぃぃ」
「お、俺もっ‥‥‥千鶴ちゃんの愛液でぬるぬるしてて気持ちよすぎる‥‥‥」
抜き差しではなくて腰をピタッとくっつけてはぐりぐりと刺激される。
「ん、ぁ、いぃ、あ!」
「っ、俺も、いい、気持ちいい、」
「お願い‥‥‥犯して‥‥‥動いてほしいぃ‥‥‥」
「!かわいいな‥‥‥。動くからね」
高校生とは思えない、セックスのテクニックにあたしは溺れてしまいそう‥‥‥
いや、溺れたい。
だってセックスがこんなに気持ちいいなんて知らなかったから、
もっと‥‥‥颯太くんを知りたい。
肌と肌がぶつかって、ぱんぱんと音が鳴るたびに互いに感じあう。
「あ、っあぁ、んあ、ぁ‥‥‥ぅんあぁ、」
あまりの気持ち良さに驚く。
オナニーじゃこんなに気持ちいいと思えない。
ぐちゃぐちゃって、
ぐちゅぐちゅって、
さらにおっぱいまで吸い付かれればあっという間にイキそうになるんだ。
しかもあたしの声に反応する颯太くんのペニスは
余計感じちゃうよね、これじゃ。