不倫・禁断の恋

夫は知らないもう1人の私…

柔らかな乳房は理恵子が身悶えする度にふるふると震えて揺れる…それがまた椎名の目にいやらしく映った。

唾液に濡れた唇がすっかり勃起した小さな果実に近づいていく。

「あんっ!」

ぬるりとした感触とその刺激にぴくんと小さく全身を震わせて甲高い嬌声きょうせいを上げた。

濡れた唇で咥えられ、熱い口内では舌先でその先端をちろちろと休むこと無く舐められるとそのたまらない刺激に思わず腰がくねくねと踊る。

「ぅうん、んぅ…はぁぁ…」

感度を増した卑猥な勃起乳首を柔らかな唇で扱きながらもう片方を指で絶え間なくいじくり回す。

ショーツの割れ目はもう愛液でしっとり濡れて、太ももをすり合わせるとその内側がぬるぬるしているのが自分でもはっきりわかった。
ぬちゃっと時折耳に届く粘った水音が羞恥心を余計に刺激する。

夫とのセックスでは濡れないのに、彼に触れられるとそれだけで頭の中まで熱く火照り体の芯にある氷が溶けたように溢れ出てくるのだ。

「あぁ、もっと…もっと…」

うわ言のように自ら刺激を求めて胸を突き出し、男の頭をぎゅっと抱きしめる。

胸に押し付けられた彼の鼻と口から熱い息が漏れた。

苦しいのか苦しくないのか、強く押さえてくる彼女の手に抗うこと無く彼の舌が、唇が、その尖った硬いつぼみを舐めしゃぶり、突き、扱き上げる。

「んぁぁ…い…いい……」

すっかりたかぶった彼女の体はどんな刺激にも従順に反応する。

まだ序章にすぎない胸への愛撫だけで大きく息を吐きながら腰を揺らし、早く犯して早くイかせてと訴えてるようにも見えた。

「パンツも凄いね、これ…ぱっくり割れて…」

俊輔の言葉のムードのなさに「パンツじゃなくてショーツと言ってよ」と言おうかと一瞬迷ったが、それでは更にムードも何も無くなると思い直し口をつぐんだ。

それに実のところ彼の目が自分のベトベトに濡れた下半身に食いついていることに思わず興奮を覚えて何も言えなくなってしまっていたのだ。

ぱっくり開いたショーツのスリップから溢れた黒黒くろぐろとした毛の奥の、赤く熟れた肉壷はこれから与えられるであろう刺激に期待でひくひく震え今も止まらず愛液を溢れさせている。

「あぁ…恥ずかしい…」

恥ずかしいと言いながら理恵子は自ら足を大きく開き、はしたなく欲情したそこを見せつけていた。

白い肌を下品なランジェリーに彩られた熟れた女の肉体が薄暗いラブホテルの一室でベッドサイドのランプに照らされている姿はこの男でなくとも生唾を飲み込みしゃぶりつきたくなるほど淫猥いんわいだった。

薄いレースの縁飾りに彩られてぬらぬら輝く肉のヒダは赤くぽってりと充血しており、その上にちょこんと鎮座する小さな宝石は普段ならそれを覆い守っている皮膚の皮からすっかり飛び出して存在を主張して性的な刺激を今か今かと心待ちにしている。

俊輔は迷う事無くその小さな赤い突起をべろりと舐めた。

「ぁあああん!」

待ちわびていた脳天が弾けそうな刺激に彼女は大きく嬌声を上げて身悶える。

「んぁっ…あぅうっ…」

俊輔は花びらをかき分け、舌先を器用に操り上下左右からむき出しのクリトリスを丁寧に舐め上げていく。

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