恋のはじまり

体育館でかくれんぼ

ぐちゅ、ぴちゃ、と慣れたように舐め上げられる。

「さて‥‥‥どんなふうに俺を求めてくれるかな‥‥‥?」

よくわからないでいるあたしの制服の上をまくり上げられる。

露わになるあたしのブラジャーの姿に興奮したのか、若干息が上がっていた。

それに‥‥‥男性のペニスと呼ばれるものは、見ればわかるほど勃起して膨らんでいる。

創くんはあたしのブラジャーをはぎ取って、上半身はだかになる。

左の乳輪をぐるぐるとじらして舐める。

反対の胸は乳首をゆーっくりとぐにぐに、ふにふに、とされるがまま。

初めて感じる快感。

あたしは逆らえなかった。

「ん‥‥‥ふぁ‥‥‥」

粘着的に乳首を舐められていると、自分の中のなにかがはじけそうになった。

「ぃあ、あ、っ‥」

ぴちゃぴちゃと、創くんが舐めているおかげであたしの胸はいっぱいになる。

その間にあたしの太もも裏をなぞっていた。

ビクンと反応するが抵抗ができない。

だって‥‥‥感じてしまってるから‥‥‥。

太ももを撫でる手が、あたしの股に近づいた。

スカートの中にあるパンツをまさぐる。

またビクンと身体を強張らせた。

しかし創くんの手はお構いなしに、膣の割れ目をパンツ越しにゆっくりと撫でている。

あたしの一番敏感なところを過ぎると声が出た。

「んぁつ」

「‥‥‥ここ?」

乳首から口を離して創くんはあたしを見つめる。

その手はもちろん一番敏感なところを撫でまわしている間に、だ。

「ぃ‥‥‥」

「ここ、クリトリスっていうところ。女の子はここを責められると準備良くなるんだよ」

ぐっとそのクリトリスを親指で押した。

「んぁあ!」

「しー。バレたらどうすんの?俺とこんな恥ずかしいことしてるって‥‥‥自覚してる‥‥‥?」

「ゃ‥‥‥やめて‥‥‥」

「こんな機会はそうそうないからね。悪いけど止まらないわ」

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