あたし感じてんの?
「ほーら、気持ちいい?もっと?」
右はこねられて、左はちょんちょんと
あたしはたまらず声を出してしまう。
「っあ、ん」
「もっと……声聞きたい」
「んな……やぁ」
「なんかドキドキすんな。お前とやれるとか」
「言い方!!」
「わりぃ。だってさ、こうやって手を伸ばせばお前が手に入るんだぜ?俺がどれだけ待ってたか………」
「??」
「わかるまでずっと舐めてやる」
「へ!?」
ぐるっと反対向きにされ、台所のすみに追いやられ、背中を壁につけて乳首を舐めだす。
おかしいくらい気持ちよくって、でも声を出すことも恥ずかしいし、
とにかくあたしは我慢をしていた。
「声、出せよ。聞きたい」
少しだけしょぼくれた表情でそういう千種に、あたしは正直ときめいた。
今まで千種にそういう気持ちを持ったことはなかったがこれがあたしの本音なのだろう。
あたしは千種とこういう関係になれて嬉しいのだ。
そしてこう考えている間にも快感は止まらずで、
あたしは乳首を舐められているだけなのに、我慢の限界を感じた。
足だってガクガクしてきて立つのもやっとだ。
「なに?イキそうなの?」
「ぁ……うん、い、きそ…………」
「仕方ねーな。初イキは俺が見てたいから、いいぞイっても」
「やだ、よ!」
「だーめ」
すると今まで以上の速さでコロコロと千種の口内で乳首を刺激されると、
あたしは我慢できなくなる。
あたしの胸にある千種の頭を抱えて絶頂を迎えた。
全身がブルブルと震えたことがわかる。
イクってこういうことなのか。
「ん、ぁ、も……もう……我慢できない…………ち、ぐさ……」
物足りない。
あたしの膣はきゅんきゅんとしていて、なにかを求めている。
それが何かは、わかるよね。