麻友は全然力を入れられなかった。
怖かった。
今まで人を殴る事をした事がなかった麻友には、自分の父を殴る事に多少の遠慮があった。
しかし今はそんな事を言ってはいられない。
麻友は決心して、拳を握ると、思いっ切り殴った。
思いの外それの威力が強くって、父は横に倒れた。
父は驚いた顔をして麻友を見た。
予想外の事で、呆然としていた。
麻友はこの時逃げるべきだった。
だが逃げられなかった。
体が動かなかった。
父のまるで驚いた鳩のような頓狂な顔は、直ぐに恐怖の表情へ変化した。
父は立ち上がると、実の娘の顔面を、肉の付いたゴツゴツした拳で殴り付けた。
麻友は倒れた。
そして顔を上げた瞬間、父が上から襲い掛かってきて、学校の制服を無理矢理剥ぎ取り、乳房を強く握った。
「止めて!止めて!イヤだ!」
父は自分の娘の嫌がる姿を見て、却って興奮した様子だった。
鼻息が荒い。
まるで獣のようだ。
父は麻友の桃色の乳首を口に含ませて、思いっ切り吸った。
麻友は父の歯が自分の乳首に当たって痛かった。
駄目…又いつもみたいにやられるんだ…。
父は顔を離すと、パンツを脱ぎ捨てて、陰毛に覆われた、太いペニスをあらわにした。
それはまだ垂れていた。
情けなく垂れていた。
父は仰向けに倒れている麻友の腹辺りに跨ると、汗とチンカスで臭いペニスを顔に差し出した。
麻友は眉間に皺を寄せて、顔をそれから背けた。
すると父は怒って、再び殴った。
「早くしろ!舐めろ!ほらっ!」
父は麻友の顔を自分のペニスにグッと押し付けた。
麻友の閉じた口にペニスが押し当てられた。
又殴られた。
麻友は泣きながら、父のペニスを握って、口に入れた。