一日働いてシャワーも浴びていないそこへしゃぶりつくように唇を押し当てジュパジュパ音を立てながら吸い、舌でほじくってきた。
強い性衝動をぶつけられるのなんて十何年ぶりだろうという不思議な感動を覚えた。
彼の舌が縦横無尽に動きまわり私の中へ入り込んだかと思えば小さな突起をクリクリ転がす。
「んあっ!は…あ…あぁ、すごい…卓也君、気持ちいい…」
熱く充血しぷっくり膨らんだ割れ目が口をパクパク広げてもっと強い刺激を求めている。
突起をチュウチュウ吸いながら彼は蜜壺へ沈めた二本の指で内壁を押し上げ、蜜を掻き出すようにかき回す。
「裕子さん、すみません…俺、もう我慢が…」
「あぁ……私も、もう我慢出来ない…だから、コレ…」
そう言って彼のペニスに手早くコンドームを被せた。
「妊娠しちゃうから、ね」
この年で娘か息子がもう一人出来たら大変。
彼も子供じゃないからその辺はわきまえていたようで嫌がること無く、コンドームの装着を受け入れてくれた。
トロトロに濡れた割れ目をこじ開けるように押し入ってくるそれに思わず声が漏れる。
驚くほど硬いものがググ、と押し付けられ、一番張り出たカリの部分がぬめった入り口を抜けてズルリと中へ入ってきた。