あたしはつい顔を両手で隠した。
恥ずかしいから。
普段はこんな雰囲気じゃないのに、今、顔が見れないよ。
「!!」
「お前のその一言でまた大きくなっただけだ。」
「んぁっ」
「最高だな、ひより」
「え?」
「俺のこと、名前で呼んでみ?」
「え、そ、そんな」
「いいから」
「えっと、」
「好きだよ、ひより」
うそ‥‥‥亀田さんが‥‥‥?
しかもあたしの名前を呼んでくれている。
やばいよぉ。
亀田さん、あたし‥‥‥
「あ、っと‥‥‥あたしも、です。敬太さん」
………
………
こうしてあたしたちは、初めて告白しあって、
愛のあるセックスなんだと認識した。
「さて、最後までやるか。‥‥ひよりの膣は気持ちいいな。もう一生こうしていたい」
「あたしもです。だいすき、敬太さん」
「あんまりそういうと、朝まで抱き続けるぞ」
「え!?」
「だめだ。もっともっと、俺の下で喘げ」
ガンガンと突き上げが再度始まった。
「あ!あん!ひ、ぁ、あああぁ」
「あー気持ちいい。ひより痛くないか?」
「ぁ、は、い」
この後はお互いに満足するまでセックスは続いた。
もちろん、仕事を片付けて近くのラブホで朝までコースでした。
- FIN -