恋のはじまり

わからせっくすは漫画だけの話だと思ってた

「んぅ、あぁっ!」

甘く、けれども重たくじっとりと、突き刺すような快楽が子宮にどろりと溜まっていく。

ちゅうちゅう甘やかされる気持ちよさも、ぢゅううううっぢゅううううっ! 

と取れてしまいそうなくらい吸われるのも、頭が空っぽになりそうだ。

(こんなの、知らない……!)

身体の内側が火照る未知の感覚は、底知れなくて怖いのに、ひたすら気持ちが良くて……

じくじくと与えられる胸の快楽から脱げようと、身体がもぞもぞと動いてしまう。

すると、頂を口に含みながら、左手で胸を鷲掴み、右手は……未開の下腹部へ。

「や、あぁっ! そこは、まだ……」

下着は、先ほど最も容易く脱がされている。

ぴったりとももを閉じたところで、先輩を止められるわけがない。

「こーら、無駄な抵抗すんな」

がり、と。

柔く、でも歯を突き立てられて乳首を噛まれた瞬間、思わず背筋が反ってしまう。

「きゃ、あぁんっ!」

加減されているとはいえ、噛まれる恐怖と、ツキンと駆け抜ける刺激に、びくびくと身体が震え……

先輩は、太ももを膝でこじ開け、閉じられないように身体を捩じ込む。

そして

くにゅ……。

「あぁっ、んぃ、あんっ!」

くにぃっと

カサついた親指の腹で、擦り上げるようにクリトリスが柔らかく押しつぶされた瞬間、じわじわと焚き付けるような刺激が、びくんっと電流のようなものに変わった。

くりゅ……くにゅくにゅくにゅ
くちゅくちゅくちゅぅくちゅ

「ぁああっ?! んぁっ! ぁああっ!」

ころころくりくりと

突起を弄ぶ指は無遠慮なほど強く、加減の概念がいねんがない。

「あっあっあっ! 強い、強いからぁっ!」

「気持ち良さそうだなぁ? オラ、クリ潰されながらぐりぐりされるの好きだろ?」

ぷりゅん、と

陰唇いんしんを持ち上げ、露出したクリトリス……

剥き出しの、弱弱で敏感な突起を、くにくにぐりぐりとイジメられてしまえば

「んにゃぁああっ、あぁっ! ぐりぐり、だめぇっ! あっあっあっ、あぁあんっ!」

しんどすぎるほど気持ちよくて……。

「んー……はぁ、乳首うンま……ずっとしゃぶってられる……はぁ。弱々乳首吸いながら、どろっどろのまんこなでなでとクリトリスいじめ、めちゃくちゃ感じてんじゃん。処女なのにえっちすぎねぇ?」

くりゅくりゅくりゅくりゅ
こりっこりこりこりこり
すりすりすりすり
ちゅっちゅうううっ、ぢゅうううっ

「ひあぁ?! や、にゅるにゅる……ぁあんっ、あぁっああぁっ」

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