「いたっ…」
私は思わず顔をしかめる。彼はいきなり私の乳首を噛んだ。
「石村さん、待って。噛まれると痛い」
「は?女は乱暴なくらいがいいんだろ?」
「何言ってるの?」
と返す間もなく、石村さんは私の乳首を舐めたり噛んだり、指で摘まんだりした。
1つ1つが乱暴で痛くて仕方ない。
乳首だけでなく首筋も噛まれて、お腹辺りをつねられた。
後から確認したら、痣になってたほど。
でもセレブ妻の座が待っていると思うと、これくらい堪えた方がいいのかも。
石村さんの舐める音は、どうやったらそんな音が出るのってくらい大きい。
耳に響いて気持ちが悪くなってきた。
「石村さん…ゆっくりやって…」
私はなるべく甘えた声を出す。
でもそれが、彼を余計に勢いづかせたみたい。
「本当は嬉しいくせに」
とAVの安っぽいセリフみたいなことを言いながら、ニタアっと気持ち悪い顔で笑った。
この時点でセックスをやめたかったけど、石村さんと結婚すればセレブライフが待ってると思えばまだ我慢できた。
石村さんは私の体を無理矢理起き上がらせると、「ほら、ビッチ。これを舐めろよ!」とエロ同人のような言葉を吐きながら、強引に私の口の中にペニスを入れてきた。
髪をつかまれて乱暴に頭を動かされたせいで、髪が何本か抜けたうえに嘔吐しそうになった。
私は苦しいのを知らせようと、「ん~ん~」と言いながら彼の太ももを叩いた。
そうしたら今度は、ベッドの上に投げるようにしてうつ伏せに倒された。
「何するの?」
「ご主人様に逆らうなんて、しつけの悪いビッチめ!」
「ひっ」
彼はいきなり私の膣の中にペニスを挿入した。
「いたい!」
「気持いいくせに」
石村さんは乱暴に動き出す。
私はシーツをつかみながら「いたい!やめてええ!」と叫んだ。
でも彼は、私が喜んでいると勘違いしたらしい。
「気持いいって言えよ!」
と言いながら、私の膣の中を突いてくる。
「いたい!いたい!やめて!お願い!」