不倫・禁断の恋

幸福を運ぶカワイイ私のセフレ君

お食事の約束時間に遅れてしまい・・・

あの日の夜の一件以来、

健一君は売り場にちょくちょく購入しに来てくれるようになり、

その度に会話するようになった私たちは、

お互いに距離がグッと縮まっていました。

そして、私は彼の目を引くために、

ちょっぴり大胆な行動に出てみる。

宝くじ売り場で働く際には、

サイズが少し小さめのピチッとした青いブラウスを着るようにしたのです。

私は歩いている時、チラチラと周りの男性の視線を集めるほど、

胸が大きく形にも自信がありました。

そのふくよかな胸の谷間を強調するために、

ピチピチブラウスを着たというわけです。

「あぁ、このピチピチの青いブラウスのボタンを一つずつ外されたい・・・」

それから、後ろから乳房を鷲掴わしづかみされたい、

という欲求につい駆られてしまうなど、

いろんな妄想がばかりが頭の中を駆け巡ります。

50歳を超えた女性で会っても、

性への煩悩はなかなか治らないもの。

そんな私のアプローチを知ってか知らずか、

彼はスクラッチのくじをまるで子供のようにはしゃぎながら、

夢中で削っていました。

彼は本当にくじ運がよく、

この日は10万円というなかなかの当たりを出し、

「おめでとうございます。よかったですね」

と私が前に身を乗り出して、窓口のカウンターの上に

わざと自慢の大きな胸を見せつけるように乗っけながら声をかけました。

すると、彼はチラッと一瞬ではありますが、

確かに私の胸の方を見たのです。

できれば、くじもいいけど、もっと私の胸を見てくれないかな、

なんてことを心の中で思いながら、

彼が帰る後ろ姿を見送りました。
………

………
その日の夜、私は悶々とする気持ちが抑え切れずに、

彼に胸を揉みしだかれる妄想を思い浮かべながら、

時間を忘れてオナニーを繰り返し、

何度も何度もイキ果てました。

翌日、一緒に売り場で働いているとても仲の良いパートさんの送別会があり、

私としては珍しく明け方まで飲み明かしてしまいます。

帰宅時間が遅くなり、

そのままベッドに雪崩込むようにして爆睡してしまった私は、

すっかりお食事の約束のことを忘れていたのです。

 

そして、ふと目が覚めて時計に目をやると、

お食事の約束の待ち合わせ時間である

夕方の6時まであと10分のところまで迫っていました。

私は慌ててシャワーを浴び、メイクも直して着替えると、

急いで待ち合わせ場所の駅の改札口に向かいました。

当然ですが、待ち合わせ時間には間に合いません。

案の定もう彼はそこにはいませんでした。

私はガックリと肩を落としながら、

その日はまだ何も食べていなかったことを思い出し、

お腹が空いたので、

よく行く駅横の坂道を登った坂の上にある定食屋に向かった。

すると、神のお導きか向こうから健一君が歩いてくるではないですか。

ちょうど彼の帰宅しようとしているところに遭遇したのだ。

彼と目と目が合い、思わず笑みがこぼれる。

その場に立ち止まって会話をした。

「ごめんなさいね、
昨日ちょっと送別会で飲みすぎちゃって、寝坊しちゃったの」

詳しく遅刻した理由を説明すると、

彼もホッとした表情に変わり、

「何だ、そうだったんですね。
嫌われちゃったのかと思い、落ち込んでいたところです」

すっかり元気を取り戻した彼は、

聞けば、自宅はここから10分くらいとのこと。

30分ぐらい遅れてもうダメかと思ったのに、

偶然彼とバッタリ遭遇でき、健一君との仲を取り戻せて、

何てラッキーだろうと思った。

そして、これこそ千載一遇のチャンスだと思い、

ダメ元の覚悟で今一度彼を飲みに誘い、

早速近くの居酒屋へ移動することに。

1、2杯飲むうちに私の頬に赤みがさし、

冗舌になってきた私は、いつの間にか自分が

今独り身だということを打ち明けていた。

私には高校2年の息子がいて、

その高校2年の一人息子が6ヶ月間のホームステイで

オーストラリアに留学していて、再来月帰国予定である。

元旦那は建築関係の会社員として働き、

40代後半に入って長い間名古屋に単身赴任中だったという。

そして、私にとって

その元旦那の不倫が悩みの一つだと健一君に打ち明けたのです。

「不倫の証拠はあるの?」

彼がそう尋ねてきたので、

「ええ、月に1度の帰宅と私の名古屋訪問が原則だったんですが、
主人の帰宅が2ヶ月に1度となり、
その都度あった夫婦生活もほぼなくなったんです」

「でも、それだけでは、証拠にはならないんじゃ・・・」

「それが部屋の掃除に行くと微妙に様子が変わってて、
女の勘で自分以外の女性が出入りしていることは間違いありません」

そんな愚痴ぐちをたくさん聞いてもらった後、

居酒屋を出たのが午後8時だったので、

まだ時間は大丈夫だと思い、カラオケに誘った。

1時間くらいならと言うので、近くの店に向かう。

交互に何曲か歌った後、デュエットを選曲した。

1番から2番へと進むうちに体を近づけ、

彼の腕に両手を回してしがみつき、肘に胸を押し

当ててみると、彼は私の肩に手を回してくる。

2曲目に入ると彼の手は肩から腰へ回し、

互いに見つめ合うようにして歌う。

曲が終わると、自然の成り行きで唇を寄せ合った。

彼はゆっくりと舌を絡ませてきてくれる。

すると、ふくよかな胸の感触に興奮したのか、

健一君の息子に大膨張をもたらす。

そのままソファーにもたれると、

彼は私の胸をまさぐり、

ブラウスのボタンを上から2つだけ外した。

ブルーのブラジャーの谷間で劣情れつじょうあおられた彼は、

強く胸を揉みしだきだし、私も乳首が硬くなってきました。

舌を絡ませながら、

彼が右手でスカートを捲くり上げようとしてきた時、

ふと我に返った私はパッと唇を離し、

思わず両手で彼の手の侵入を拒んでしまった。

「ごめんなさい。私、今日はどうかしていたわ。
今のことは忘れてください。帰ります」

そう言って、私はブラウスのボタンを留めると、

裾の乱れを直して足早にカラオケ店を出ていってしまった。

彼の表情は呆気に取られたような感じに見えたが、

それにしても、ちょっと少し焦り過ぎたと反省。
………

………
その夜は彼の柔らかい唇、ねっとり絡んだ甘酸っぱい舌、

分厚く大きな胸板、そして、

まだ見ぬ彼の息子を思い浮かべて、

数十日ぶりの自慰に及んだのでした。

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