学生もの

潮風香る爽やか海士との淫らなバカンス

友人と海士青年を裏切る不貞

8月中旬頃に、豊漁を祈願する海の祭りのような行事がありました。

トマトやスイカ、その他いろいろな果物を海の入り江に浮かべて、子供たちがワイワイはしゃいでそれを奪い合うといった行事らしい。

砂浜に作った火床で魚介類を焼き、それを肴にお酒を飲み宴会が始まった。

宴会が進むにつれて、自然発生的にあちこちで踊りの輪ができる。
 
よくある盆踊りとは違い、少しテンポが速い踊りが特徴だ。

そして、夜も更けてきた頃、

「ご一緒にいかがですか?」

と踊りの輪にいた一人の男性が話しかけてきた。

顔を上げると目の前に見知らぬ若い男性が立っていたのです。

てっきり2次会のお誘いかと思ったけど、どうやらそうではないらしい。

「隣、座ってもいいですか?」

その若者がそう話しかけてきたので、私がどうぞと言うと彼は隣に腰掛けた。

そして、彼は手に持っていた2つの缶ビールのうち1本を私にくれたのです。

2人で乾杯するとお酒が進むにつれて、お互い元水泳部で学年は3つ違うけど、同じ年のインターハイに出場していたとかで話が盛り上がっていった。

ユウタ君というこの若者は、まだ18歳で大学生になったばかり。

実は、不二子ちゃんのいいなずけとはこのユウタ君のことで、夏休みは帰省して海女漁のバイトをしているのだとか。

ついこの間までまだ水泳部だっただけあって、体は引き締まった逆三角形の無駄がない筋肉質の体型は健在だ。

海の男感溢れるたくましケンタ君の体とは、また一味違った惚れ惚れする体をしている。

「不二子ちゃんのことはいいの?」

「ああ、何か今日は用事があって祭りには参加していないみたいだね」

「あれ?そう言えば、不二子ちゃん来てないもんね」

今まで気付かなかったけど、今夜は不二子ちゃんは不在のようだ。

また、ケンタ君も新たな住まい探しで内見に行ったり、トラウマ経験の治療で病院の精神科にリハビリに行くなどするため、今日は1日お休みしていなかった。

「美由紀さんって、この後はどうするの?」

「あっ、えっと・・・、特には何も予定はないけど・・・」

「じゃあ、別の場所で飲み直さない?」

「う、うん、別に構わないけど・・・」

彼が良い場所があるからと言うので、そこへ連れて行ってもらうことに。

不二子ちゃんのいいなずけで、将来結婚の約束をしているユウタ君。

そんな彼と2人切りになって過ごすなんていいのだろうか・・・。

私は彼の言うことにしばらく迷っていたが、ここまできて帰るわけにもいかない。

ふと時計を見ると、時間は22時半ばを過ぎていた。

丁度祭りも終わりに近くなり、周りの参加者も数人ほどしか残っていない。

私はいざなわれるままついて行き、海岸の少し高台にある古びた家に案内されました。

ここに来る途中に寄ったコンビニで買ったお酒とつまみを袋から取り出して、早速乾杯して飲み直し始める。

そして、30分ほどたった頃に、彼が突然席を立ち上がると、

「今から湯に浸かって来るから、ちょっと待ってて」

と言われて待っていると、ほどなくして腰にタオルを巻いただけで上半身裸の格好で浴室から現れた。

湯上がりのユウタ君の若々しくて、たくましくもある肉体に息を呑んで見つめていると、

「どうしたの。不二子に知られるのが怖いの?それとも・・・ケンタさんかな?」

と言って、彼は笑った。

私は一瞬ドキッとして時が止まった感じがした。

こんな場面を友人の不二子ちゃんに知られたらどうしようという気持ちだけではない。

ケンタ君にもバレないかと、いろんな意味で心臓がバクバク状態になっていたのです。

「どうしてのケンタ君のことを知っているの?」

と私が慌てて尋ねると、

「そりゃあ、知ってるさ。だって、不二子が話してたからね。ケンタさんと美由紀さんの仲だって、海女さん仲間全員お見通しさ」

「えっ!そ、そうなの?知らなかった・・・」

「大丈夫。不二子とケンタさんには絶対に言わないから」

と言うと、私の目の前に来て立ち、そのまま自ら腰に巻いたタオルを取ったのです。

目の前にほんのり日焼けした裸体が現れた。

そして、ユウタ君はそのまま私の胸に顔を埋め、私が着ているTシャツを優しく脱がせると、乳房を口に含めました。

彼は私の両足を掴んで開くと、毛深い陰阜が現れ、陰裂は十分に潤っており、軽く触れるだけで中指がヌルッと沈み込んだ。

すると、彼は我慢できなくなり、自分の分身を私の中に押し入れてきたのです。

「ああ、いいっ・・・」

と叫んだ後、それを機に一気に私の気持ちも高ぶって、行動は変わっていった。

それまで受け身だった私は積極的になり、彼の上に乗って激しく腰を振り始めます。

そして、キュッキュッと彼の分身を絞めていったのです。

あまりの心地良さに彼は、

「ダメだ!出るっ・・・」

と叫ぶと同時に、彼は私の中にドックンドックンと発射しました。

いつの間にか2人とも眠ってしまい、目が覚めたのは朝方だった。

横を振り向くと、ユウタ君はまだ眠っています。

そして、そのまま視線を下の方にやると、彼の腰に掛けられていたタオルケットが、少しこんもりと盛り上がっていました。

そのタオルケットを掴んでそっとずらしてみると、大きく硬直していきり勃っている彼の分身がブルンと震えて現れたのです。

それを目にした途端、私の心の底に眠っていた欲情が湧き上がってきました。

私は思わずその立派な屹立を握り締め、気付いた時には、彼の股間の上に跨り、激しく腰を振り立てていました。

「ごめんね。触っていたら、つい我慢できなくなっちゃって・・・」

と恥ずかしさで頬を赤らめながら彼に謝った。

それにしても、いつの間に復活したのだろうか。

たぶん、朝勃ちのせいもあったのだろうけど、昨夜よりも大きいくらいだった。

彼は私の巧妙な腰の動きに、早々と限界を迎えたみたいで、

「う、ううっ・・・出る」

と叫ぶと同時に、昨夜の残りの精液が、私の子宮目掛けて勢いよく飛び出しました。

ユウタ君と別れた後、私は不二子ちゃんとケンタ君を裏切る不貞行為に、大きな罪悪感を感じざるを得ませんでした。

私は何てことをしてしまったんだろう・・・。

今更後悔してもしきれません。

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