「あっ///今日のセックス…キモチイイッ///」
「ふふっ、このローションとローターは彩芽のココをすごく素直にさせてくれるね」
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付き合って1年の彩芽とアツシは、早くもマンネリ期に突入してしまった。
そこでアツシがネットで見つけたローターと媚薬ローション。
口コミもなかなか良いので彩芽との夜の営みを、再び火を付けたくて購入。
もちろん、彩芽には内緒だ。
お仕事から帰ってきた彩芽にアツシは、いつものように夕ご飯を用意して、お風呂も準備は抜群。
にこやかなアツシに比べて、彩芽の表情は少し曇っていた。そう、夕ご飯のおかずに『豚の角煮』が用意されていると、『今日はセックスをしますよ♪』という合図なのだ。
夕ご飯、お風呂を共に済ませたら、お約束と言わんがばかりにアツシが彩芽を布団の上に寝かせてキスをする。
キスをしながら彩芽のパジャマをたくし上げて行く。
優しいキスに舌を絡め、唾液を絡め合う生々しいディープな口づけ。
そして柔らかな胸の愛撫に、胸の頂への甘噛み、そしてキスマークを付ける。
しかし、彩芽にはこの行為は『ちょっとした苦痛な行為』にしか過ぎない。
(早く終わらないかな…)
彩芽は営みに集中することができない。
アツシのことが嫌いというわけではないのだが…。
アツシの手が彩芽のショーツの上を撫でるように這ってきた。
(…やっぱり濡れてないな。じゃあ、例のヤツとアレを使うか)
アツシは一旦、彩芽のカラダから離れると、なにやらゴソゴソと可愛らしい袋から、卵のようなカタチをしたものと、小さなチューブのものを出してきた。
そしてアツシは、彩芽に一言、伝えながらパジャマを脱がした。
「彩芽、今までよりもキモチイイことをしようね♪」
「?アツシ、何を言って…っ!?」
彩芽のカラダがビクリと反応を示した。