ゆっくり大きく揉まれていると、変な気になる。
まるで真っ白い雪景色の中で一人いるような感じだ。
けれども隣には村城さんがいる。
ずっと揉まれているうちに、ブラジャーのホックを服の上から外された。
一気にあたしには緊張が走る。
経験がないわけではないのに、初めてのような快感が少しずつ近づいてきた。
村城さんの手はついに服の中に入ってくる。
ビン、と勃起している乳首をぐにっといじられた。
「ぁ!!」
思わず声が出た。
それを聞いた村城さんは、耳元でささやく。
「ここ‥‥弱そうだね。こうやってくるくるーって乳輪をなぞったらどうなるだろうか」
「ぃ‥‥‥だめぇ‥‥‥」
「それは同意の意味だね?じゃぁいただきます」
村城さんはあたしの上の服を
あたし、こんな快感を味わうとか、やばいよ本当に‥‥‥。
逃げ道を探しているとそれに村城さんは気づいた。
「逃げれるなら逃げなよ。俺はここでずーっと
「!!!」
いきなり呼び捨て!?
というか知ってたんだ‥‥‥
一瞬考えることに気を取られ、ぼーっとしていると少しだけ乱暴に胸をつかまれて、
中心に胸を寄せて、左胸には乳輪をなぞる舌先。
右胸はつままれてくねくねとされる。
「~っ、ぅあ、は、ぁ、」
それから何分経っただろうか。
あたしはずっと喘いで快感によがっていた。
徐々に理性が利かなくなってくる。
あたしはもう迷わない。
彼を受け入れたい。
好きだから‥‥‥
一緒になりたいから‥‥‥!
身体を突き放して、胸は解放された。