痛みや圧迫感は無い、ただ純粋な快感。
お腹側を押し上げるように動く指に、今まで感じたことのない
鳥肌が立つような感覚を覚える。
「っわ、なに、これ…へんっ」
「気持ちいいでしょ？」
タケシは刺激を求めて硬く膨れた陰核に吸い付きながら、
巧みに舌でヒダをいじめ、指で膣の中をかき回し続ける。
「ダメ！もっ、もうイキそ…」
「まだだめだよ」
そう言うや否や、タケシはそれまでの指のみの刺激をやめ、腕ごと動かし始めた。
乱暴な刺激が来るかも！と一瞬、カラダに緊張が走ったが
内側から下腹部を突き上げるものは、もっと目の前が真っ白になるような、
今までとは別次元の快感を強制的にもたらした。
「ダメ…本当にイキそう！イッちゃう！お願いイカせて！」
指が私をかき混ぜる度にゴポゴポ、ゴポン、ゴポンと重たい水音が響いた。
「なにこれっ！」
「もうすぐ、ってこと」
「あん…なにが！！！」
喘ぎ声と自分の膣から鳴り響く水音と
もう何が何だか分からない状態に。
「もうすぐだよｗ潮吹き」
「あああああああああっ！！」
絶叫と共に体が浮き上がるような感覚とまだヒクヒクと波うっている膣の中。
「潮、吹いたねｗ」
と真上からタケシの声がした。
ー FIN ー
