ラブラブ

私達の初めての夜

「ひ、ぅぅ……!奥まで……奥までいっぱいだよ文也ぁ」

「うん、いっぱい……だね」

彼は恥ずかしそうに、けれど情欲に浮かされながら、目元を染めて唇を和ませる。

それは常時よりも随分と文也を幼く見せた。

「ふ、文也、かわいい……」

堪らず身を起こして彼に口付ける。

唇に、頬に、目尻に、幾度もちゅぅと唇を押し付けると、

彼は何かを耐えるように瞳を眇めた。

「そんなことされたら、もう我慢できないよ。……覚悟して」

「きゃっ」

ぬこっ、と文也の怒張が私の最奥に押し込められた。

私が戸惑いに声を上げた瞬間、力強く腰を掴まれる。

「ひっ!や、ぁッ!?ァ、あ、激し……ッ」

「はぁ、は、夏美?」

ぎゅぼぎゅぼと酷い音を立てながら、引いては穿うがち、引いては穿ち、彼らしからぬ性急さで犯される。

ひたすら嬌声きょうせいを上げることしかできずに、為されるがまま文也を受け入れる。

「や、ぁう!大きいぃっ……!」

「……っ、煽ってるの?」

さらに速度を上げて出し入れされて、私の口から悲鳴に似た嬌声が飛び出す。

奥を捏ね回され、肉襞をこそげられ、恥孔を擦られる。

一突きされる毎に意志とは無関係にビクビク体が跳ねて、

きもちいい何かが腰に溜まっていくよう。

「夏美、教えてくれる約束だよね。俺のおちんちんで突かれて、どこが気持ちよくなってるの?」

教える、その言葉に体が反応する。

そうだ、不慣れな文也が気持ちよくなってくれるように、

私が教えてあげなきゃって決めていたんだ。

ずぢゅう、と奥まで犯されながら、私は呂律ろれつの回らない声でなんとか応じる。

最早考える力は快楽に膝を折っていた。

「きもちい……、おまんこ、気持ちいい、です……っ」

「よくできました」

「ーー!!ひッ!ぁ、ああァ……ッ!?」

ぬご、と文也の切っ先が最奥の先にまり込む。

はじめての感覚だった。

肌が一気にぶわっと粟立って、背中がぞくぞくっと震える。

爪先がぴんと伸び、次いで思い切り内側に丸まった。

「ああ、すごい。奥が開いた。ネットで見た通りだ。

女の子はすっごく気持ちよくなると、奥の奥が開いておちんちんを受け入れてくれるんだって」

「な、に?わかんな……い、ぁ、ひゃうっ」

「精液がほしくなっちゃった合図なんだよね?嬉しいな。いいよ、いっぱい……あげるね」

ぐぎゅ、と、狭い場所に無理に嵌め込まれるような体感を覚えーー

「ぁ……ッ?????ッ!?」

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