マニアック

変態小説家

私は立ち上がって、男の腹に腰を下ろして、両手を後ろに体を支えながら両脚を男の口にあてがった。

男は初め驚いて、しかし直ぐに私の足を喜んで舐めだした。

そのザマは、捕らえられた動物が不意に餌を与えられて、戸惑い、暫くして餌にありつくようだった。

クチャクチャクチャクチャと舌の舐める音がする。

全く汚い。

しかしそれが良かった。

私の今まで心の奥底に秘められていた性癖が、やっとか…と溜息をついて喜んでいた。

指を動かして男の顔をグイグイと押す。

恥を恥と思わず男はそれに快感を覚え、それ全体に私は更に強い快感を得るのだった。

不図、私は自分のお尻に何か固いものが当たっているのに気付いた。

私は片手で体のバランスを取りつつ、もう片方でそれに触れた。

それは男のペニスであった。

それをズボンの上からギュッと掴んだ。

男は私の足を咥えながら、少し驚いた様子で私を見た。

私は何も言わず足に力を入れて舐めさせる。

男もそのまま私の指を何度も何度もしゃぶっていた。

再びペニスを掴む。

そして男の顔を完全に踏んづけて、上半身を後ろへ捻った。

私は男のズボンをパンツと一緒に膝の辺りまで下ろして、ペニスを掴んだ。

それは熱くなっていた。

私は足を男の顔から離してやった。

「今から脚で気持ちいい事してやるから、お前は私のアソコを舐めろ」

こんな事を私は言った。

(少し恥ずかしい)

そして私は起き上がると、パンティを脱ぎ、男の顔の上に腰を掛けた。

私は先程と同様に両手を後ろにして体を支えて、腰が男の顔を押し潰すと、私は両足を伸ばして勃起したペニスを挟んだ。

男の息がお尻の穴の少し下辺りに感じられる。

私は挟んだペニスを上下に動かした。

足でこんな事をするのは初めてであったが、何故かその時は上手に出来た。

男の舌が私の秘部を攻めて来る。

「あ、あぁん…」

自分の秘部を誰かに舐められるなんて経験はその時まで一度もなかった。

それは非常に気持ち良かった。

しかし何だか物足りない気がした。

もっと…もっと奥…奥を舐めて…。

ペニスの先から何か透明の液体が出ている。

私は疲れた足を度々休ませながら、ペニスを覆う黒褐色の皮を上下に動かした。

すると男が私の腰を掴んで、それを後ろに滑らせた。

そしてまだ何もされずにウズウズしていたクリトリスに男の舌が触れた。

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