マニアック

変態小説家

男の吐息がいい塩梅に私の秘部を刺激して来る。

私は思わず足を止めてしまった。

ヤバい…気持ちいい!

左右に開かれて無防備な桃色の秘肉は、愛液と唾液ですっかり汚れてしまった。

そしてその上を更に舌が這いずり回り、敏感な所を一つも見逃さずに愛撫していく。

秘部が妙に疼き出して、膣に変な力が入る。

あ、イク!

私は男の顔を踏んづけたまま腰を痙攣させて、イッた。

我慢出来なかった。

私は暫くその場で絶頂の余韻に浸っていた。

すると男は私の腰から顔を横へ脱出させて、足元まで来ると、両足を広げてその間に体を割り込み、ペニスを前に差し出した。

私は放心した頭で、今から何が行われるのか、何となく察した。

しかし抵抗しなかった。

ペニスが膣口のあてがわれて、それが強引に中に押し込まれた。

絶頂の直ぐ後の事で、膣は更に敏感になっていた。

私はペニスが奥へ進むにつれて、ひどく顔を歪ませ、上半身を反らした。

奥まで入ると、男は激しく腰を動かしてくる。

太くて長いペニスが容赦なく私の膣を突き上げる。

男は濡れた顔を私の顔に近付けて、キスをした。

私の秘部をいじめた舌が、口の中にズンズンと入り込み、口内を舐め回す。

その間も、私は膣を激しく突き上げられていた。

再び膣から絶頂の波が押し寄せる。

「イ、イク!イク!」

「んぅあ!」

膣が脈を打って熱い白い液体を吐き出しているペニスを締め付けて、痙攣した。

ペニスが抜かれて、それを追うように大量の精液が膣口からゆっくりと溢れ出る。

男は息を荒くして、その場に仰向けに倒れた。

………

………

………

それから二年後の今日、私は男の訃報を聞いた。

三日前に会った時は元気だったのに…。

いつものように私の脚に倒れて、それをしゃぶっていた。

 

しかし悲しくもなかった。

むしろ嫉妬した。

私は「峰子の脚」のラストを思い出して、泣いた。

- FIN -

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