「はっ、は……っ」
絶頂の
佳代子の身体がぴく、ぴく、と震えている。
膣から指を引き抜いたマサシは、腹につくほどに反り返り、
涎を垂らす自身のペニスを何度かしごき、脱力した佳代子の上にのしかかった。
ソファがぎし、と小さくきしむ。
ポケットからコンドームを取り出したマサシがそれを装着するのを、
佳代子は呆然と眺めていた。
「あ……」
足の間に剛直があてがわれ、淫らな水音が聞こえてくる。
ぬるりとしたペニスは熱く、硬かった。
火傷しそうな程に熱を持つペニスが、ゆっくりと、
佳代子の小さな口を押し広げてナカに入ってくる。
拒むことは、出来なかった。
ずぶずぶとペニスが侵入してくるのがあまりにも気持ちよくて、
何も考えられない。
ぬぷ、と粘着質な水音をたてながら、
反り返ったペニスは、ゆっくりと佳代子の中へと入り込んだ。
「あ、あ……っ」
一度絶頂したばかりの身体は、
その異物を拒むことなく受け入れてしまう。
マサシのペニスが根本まで沈みきると、
その熱さと硬さに、佳代子の身体はびくびくと震えた。
内壁がぎゅうぎゅうとペニスを締め付け、
クリトリスがひくりと震える。
はっはっと浅く息を繰り返す佳代子にのしかかったまま、
マサシの腰が動き始めた。
「あっ……あっ……」
ペニスが引き抜かれ、一気に奥まで入ってくる。
その前後運動のリズムで、
佳代子の甘い声がこぼれた。
奥をトンと突かれると、
それだけでたまらない快感が全身を駆け回る。
それなのにペニスは動き続け、
佳代子はその動きに翻弄された。
「あっ!ああんっ、はっ、ああっ!ああっ!」
腰を打ち付けられる度に、佳代子の胸が震える。
両手首をソファに押し付けられ、
頭の横から動かせなくなる。
段々激しくなった腰の打ち付けに、佳代子は身をくねらせた。
気持ちが良くてたまらない。
突き上げられる衝撃でクリトリスが震え、
じん、と甘い快感が走る。
腰を打ち付けられてペニスの先端で中を
目の前がチカチカした。
愛液が溢れ
ぐちゅっぐちゅっと卑猥な音が聞こえてくる。
社長室で、社長に、身体を自由に弄られて
――佳代子は、興奮していた。
佳代子の足がマサシの腰に巻き付き、
まるでもっともっとと強請るように腰がくねる。
結合部がぐちゅりと合わさり、その感触がたまらなかった。
「はっ、ああっ、しゃちょうっ、しゃちょうぅっ……!」
激しくペニスに追い立てられ、
快感に身体が震える。
全身に力が入り、
ほんのわずかな快感すらも逃さないとばかりに神経が集中した。
そんな佳代子の反応に、マサシの腰の動きも激しくなる。