「りん…こ…!今日、なんか…激しい…」
「ンフッ♡言ったでしょ?ずっと『裕太を求めてた』って♡だから、今日は私をいっぱいイカせて?もちろん、裕太もいっぱいイって欲しいの」
「凛子…」
熱を帯びた凛子の瞳に見つめられた裕太は、凛子を抱き上げ口づけた。
そして、まだ触れていないショーツへと指を滑らすと、すでに濡れていることに驚いた。
しかし裕太は、キスをしながらショーツの上からクリトリスを探すように円を描く。
コリコリと当たる度に凛子の口元から、吐息が漏れるが裕太は気づかないふりをして、蜜壷の入口付近などを、ソフトなタッチでクリトリスを引っかける。
「んん…っ、ふぅ…。あふぅ、んちゅ…」
濡れているショーツを脱がすと、裕太は中指を蜜液に絡めながら、蜜壷の中に入れ始めた。
もちろん、ただ入れるのではなく、凛子の蜜壷の感じるトコロを刺激しながら、出し入れを始める。
すると、凛子の感じるGスポットに当たったのだろう。
凛子の声がイイ感じに鳴きだした。
「アッ!アァッ!そこ…好き…♡もっと…ゆうたぁ♡奥も…」
「分かってる、凛子は奥も好きだもんな」
裕太は人差し指も入れて、二本の指で蜜壷をかき乱す。
もちろん、凛子のご希望通りの奥も忘れずに責め立てる。
軽く指を曲げた状態で責められる凛子の蜜壷からは、蜜液が裕太の指にまとわりついて、さらに滑りがよくなり、いつでも受け入れ可能状態へと変わっていく。
「なぁ凛子」
「ん…?なに…?」
「これ、使ってみない?」
裕太がベッドサイドに置いてあった箱の中から出してきた『なにか』を見せてきた。
見た瞬間、凛子の直感で『私がキモチ良くなるモノ』であることを悟った。
「いいよ…使って♡」
凛子は自ら膝を曲げると、M字に開き、裕太がそれを使いやすいように足を開く。
裕太はチューブからなにかを出して、凛子の蜜壷になじむように塗り込んだ。
「んっ!冷たい…」
そう感じたのはほんの一瞬であった。
塗り込んだところからじわじわと熱くなっていき、凛子の蜜壷がヒクヒクと物欲しそうに反応を示す。
「あっ♡あっ♡ゆう、たぁ。あそこが、おかしい…。なんか…熱い…」
「ん、これはそういうやつなの。どう?キモチイイ?」
クリトリスを中心に愛撫をしつつ、浅く指の出し入れを繰り返す裕太。
ジュブジュブという音や、凛子の甘い吐息や鳴き声が響く。
そしてM字に開いていた足は、力を失いだらしなく放り出されていた。
「どう、凛子?キモチイイ?」
「う…ん、なんか、ナカが熱くて、すごくキモチイイの…。裕太のが欲しくて、たまらない」
「じゃあ、入れるよ?」
裕太は指を引き抜くと、いきり立った裕太自身を凛子の蜜壷の入口にあてがい、十分に潤いを持ったそこへ一気に貫いた。
凛子の甲高い悲鳴が響いた。
「あぁぁぁっ!」
「久々の凛子のナカ…、キモチイイ」
正常位で凛子を責める裕太に、それを受け入れる凛子。
せっかく用意をしていたコンドームは使用しておらず…。
ただ、二人は本能のまま求め合っていた。キスをして、唾液を絡め合い、互いの性器で愛し合い…。