恋のはじまり

感じるセックス

―怖い!また痛くなる!!

あたしは泣き顔で振り返ってにらんだ。

拍子抜けしたようなそーたくんの顔がうかがえる。

だけども行為は止まることを知らなかった。

「先生。その顔は誘っているだけです」

「や!」

はむっと左耳をかじられると、身体の奥がジンと熱くなる。

ん??んん??

ぴちゃ、と間近で水音が鼓膜に振動を与えるんだ。

「はぁ、ん」

つい、あたしは濃い息を吐いてしまった。

「あれ?嫌がってないじゃんせんせ」

「いや、です!早くやめて!!」

「やーだ」

 

するっと身体を縛っていた自分の腕を外して、服の中に手を入れてくる。

抵抗しようにも、そーたくんの使っていたベルトで両手首を縛りあげられ、

あたしはなにも出来なくなった。

後ろのうなじから、唾液を含んだ首をなぞって舐められれば

ものすごくくすぐったくて鳥肌が立った。

ゆっくりとブラジャーの中に大きな手が入ってくれば、

やんわりともまれる。

胸の両脇から胸の尖端まで絞られるかのように刺激されれば、

意識がそこに集中してしまった。

「あれ?身体は正直ですね。乳首立ってる」

「!!!」
………

………

言われたくなかった。

その通りで、あたしの胸の尖端はすごくぷっくりと膨らんで充血して、

今すぐ「つまんで!」と言わんばかりに訴えてくるようだった。

その瞬間に、カリっと乳首に触れられると、大きく声が出る。

 

「っああ、んっ」

「ん-ー?かわいい声」

これに味を占めたのか、ぐにぐにと乳首を揉まれた挙句、

もう片方のそーたくんの手は、スカートをまくしたててくる。

暑かったあたしはストッキングをはいていなくて、直なんですよ。

あーもう、このままじゃ‥‥

と、考えていると、おしりにゴリっとした大きく主張する男性器があって、

すりすりとされた。

やばいよ。あたし‥‥ここでしたくなる。
………

………
でも相手は教え子よ!!

流石に不味すぎるから!!!

「っは、おねが、い‥‥‥」

「わかってます。欲しいんでしょ?」

ちっがーーう!!

とにかく逃げよう。このままは良くない。

そう思って動けば動くほど、パンツの上からクリトリスを撫でられた。

全身に電気が走る。

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