学生もの

セフレ扱いの私…

緩慢な動きで服を着直す有紀の横で彼はタバコに火をつける。

「有紀、この後授業?」

「そうだよ、幸輝は?」

「俺はもう無いよ」

「四年生はいいなぁ、楽で」

そう言いながらバッグを抱え直す有紀の脇腹をつつきながら彼は

「就活やら卒論やらでお前も来年泣くこになるんだぞ」

とぼやいた。

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