幸人は私に覆いかぶさるようにして首にキスしてきた。
セックスの始まりはいつも幸人のキスから。
私は体を動かして仰向けになると、幸人の首に両腕を回した。
幸人と私の唇が重なって、お互いの息がお互いの顔にかかった。
「ん…」
幸人の舌が私の口の中に入ってきた。私は自分の舌を幸人の舌に絡めた。
「ん~んっ…」
息苦しいけど、幸せな瞬間でもある。
キスに夢中になっていると、いつの間にか私は着ているものを脱がされていた。
幸人は私の上に跨ると、上半身裸になった。幸人は普段から鍛えているだけあって、体がガッシリしている。
ダルンダルンの脂肪の塊のような夫とは全然違う。
あいつの体は見る度に吐き気がしたけど、幸人の体は何時間でも見ていられる。
幸人は私の首や胸を舐めながら、私の中に指を入れてきた。
「やだあ…」
「嫌じゃないだろ?気持ちいいだろ?」
幸人は私の中で指を動かした。とても気持ちがいい。
私はいつも幸人の指だけでイケる。
「幸人…、指じゃなくてアレをちょうだい…」
「まだお預け」
幸人は意地悪な声でそう言うと、指を中で動かし続けた。
「やっ…ん…あ…やだあ…」
身悶えする私を、幸人が笑いながら見ていた。
直接見てるわけじゃないけど、気配で分かる。
幸人の舌は私のクリトリスも舐め始めた。
「あ…だめぇ…。イッちゃうう…」
私は気持ち良すぎて、おかしくなりそうだった。
もっと続けてほしいけど、やめてほしいようなそんな気分。
「幸人お願い!幸人のでイキたいの!」
私の懇願に、幸人は笑いながらズボンを脱いだ。
そして太くて逞しいものが私の目の前に突き出された。
「ほしいか?」
幸人は意地悪い目と口調で私に尋ねた。
「うん。ほしいの」
「なら、ちゃんとお願いしろ」
幸人に命令されて、私は幸人のペニスを口に含んだ。
「ん…んん…」
幸人のペニスは大きくて、口に含むのが大変。
でも入れてほしいから、一生懸命ご奉仕した。