「おっ、効いてきたな。コイツの穴きゅうきゅう締め付けてくるぞ」
ははは、と男が上機嫌に笑いながら、じゅぽじゅぽと激しく指を出し入れし始めた。
他の男が同じタイミングでクリトリスを擦り始めて、私の背中は反射的にピンと反ってしまう。
「ぁぐ、ぅぅ……っ、うーッ!」
イく、イっちゃう、無理やりイかされちゃう!嫌なのにッ!
嫌で嫌で仕方ないのに、私の秘穴は少しも我慢できずに、ヒグンッと強く締まった。
そしてヒクッヒクッヒクン、といやらしく絶頂の収縮を開始してしまう――。
「おい、コイツもうイってるぞ!エロい身体だなぁ!」
「こりゃあ楽しめそうだ。さっさとケツにもローション入れようぜ」
ぐぷぅっ、と前触れもなく肛穴に男の指が潜り込んだ。
前を弄られてイっている最中に、後ろもなぶられ、精神がごっそり削り取られていく。
それでも、私はひしゃげた叫び声を上げ絶頂するしかない。
噛み締めた唇から唾液が伝い落ち、瞳孔が一瞬上向いた。
「ふぅ、う、嫌ぁ、いやぁぁ……」
けれど先輩はちょうど視線を反らしていたようで、私の異変には気づかなかったようだ。
「はーい、じゃあ今から君の小さい穴を皆で順番にレイプするね。笑顔で頑張って!」
「あっ、そうだ。ピースしよっか。両手でさ、こうやって」
「あはは!いいねぇ。よく漫画とかでみるやつだ。アヘ顔ダブルピースだっけ?」
「おいおい、メインタイトルは痴漢電車にして、アヘ顔ダブピはサブタイトルに添えるぐらいにしろよ。俺たち痴漢サークルなんだからさぁ」
それを絶望の心地で聞きながら、私はへらりと笑顔を浮かべることしかできなかった。
先輩……助けて、先輩……。
恋心と先輩の安全と、裸の写真を人質に取られた今、無理な懇願だとは分かっていても。
私は
「せんぱ……オ”っ!?」
玩具を扱うように、背後から力任せに腰を掴み寄せられたと思った一瞬後には、秘穴を貫かれていた。
肉が馴染むのも待たずに、尻肉を鷲掴みにして思い切り腰を突き立てられる。
深々と
「あぐっ!ッあ、ぁ、ひぃぃ……っ!太いっ、太いのいやぁぁあああッ」
我慢できずに私の両目からボロボロと涙がこぼれた。
嫌悪と恐怖、強制的に発情させられ与えられる快楽が、ぐずぐずに混ざったへどろのような感覚が身体を満たす。
「あはは、すげぇ顔。顔真っ赤で、涙と
私を犯している男は、笑いながら私の最奥をズンッと突き上げた。
秘処がひくひく
だらしなく唇が緩んで、視界がとろんと潤んだ。
「はぁ、あ、っあ、ぁ、イ、うっ、あッぁ……」
秘穴の収縮に合わせて、小刻みに喘ぎながら絶頂する。
頭がぼんやりとして、下腹ばかりが熱くて、何も考えられなくなってきた。
あ……そうだ、笑わないと……笑顔、でいなきゃ。
「あ、あは……せんぱい。私ダイジョウブれす。痴漢なんてされてないれすよ」
「お~、いい笑顔じゃん」
ズコッズコッと容赦ないピストンが叩き込まれて、私の口から「オ”ッ」とか「ひぎッ」とか下品な喘ぎ声が飛び出す。
そこら中から伸びてくる男たちの手に、胸や脇や腹や
「あ――……出る、出る出る。発車、なんちゃって、ねっ!」
「や、やめ、やめへぇぇえええ!!」
膣内で男の亀頭がぶくっと膨れ上がった瞬間、子宮口を押し開いて熱い濁流が流れ込んできた。
私は精液の濁流によって生み出される快感に、全身を震わせ
口から涎を垂らし、だらしなく顔を緩ませ、唇をパクパクとさせながら、続けざまの絶頂に追いやられた。