そして私は隣の席で熱心に黒板の字をノートに写している同級生をチラチラと見ながら、パンツの中に手を入れ込ませた。
チリチリに渇いた陰毛が指に触れて、そっと下へ下へ移動させて行くと、やがて湿った陰毛が現れ、その下には完全に濡れて敏感になった秘部に辿り着く。
クリトリスがもっこりとと膨らんでいて、勝手に皮から顔を出している。
そんな気はなかったのに、私はそんなクリトリスの先端に触れてしまった。
私は息を呑んだ。
再び周りを見回すと、有り難い事に誰も気付いていなかった。
私は安堵の溜息を付いてから、指の腹をそっとクリトリスにあてがった。
そしてクリトリスを指の腹で転がすように刺激する。
声が出そうになると指を止める。
色々弄ってみて、声が出てしまう所とそうでない所の丁度境目を見つけた。
私はその部分を爪でカリカリといじってみると、なるほど声が出そうで出ないという、デンジャラスな、そしてもどかしい快感を感じる。
何だかその時は、自分の一人エッチのレベルが1つ上がったようで、勝手に喜んでいた。
不図、私の隣に座っていた鈴木君が大声を出した。
「先生!佐々木さんがさっきから具合を悪そうにしてます!」
私はそれを聞いて驚いた。
「佐々木?大丈夫か?」
「え?あ、いや…」
「僕が保健室に連れていきますよ」
「おう、じゃあ、鈴木頼んだわ、佐々木、ちゃんと見てもらって、休むんだぞ」
私は鈴木君に連れられて、教室を出た。
「知ってるよ、オナニーしてたでしょ」
私は廊下に響く彼の声に驚いた。
バレていないと思っていたのに…。
鈴木は突然私の右手を握って、引っ張った。
「なんでこれは濡れてるの?」
彼は意地悪な表情を浮べてながら私にそう質問した。
鈴木は私の耳元に顔を近づけると、
「もしこの事がバレたくなかったら、俺の言う事をちゃんと聞くんだよ」
私と鈴木は近くにあった男子トイレに入って、洋室に入った。